押井守が見た『風立ちぬ』 実写版パトレイバーの制作も発表された押井守監督 押井守監督の『風立ちぬ』評が、TVブロス ニコ生の押井守メールマガジンにて公開されているようです。 毎回ジブリに対して、歯に衣着せぬ辛辣な批評を繰り返している押井氏ですが、 今回の『風立ちぬ』に関しては、どこか肯定的な見方もあるようです。 いつもの毒のある押井節をどうぞ! ※ネタバレも若干含まれていますので、未見の方は注意。 “矛盾” がこの映画のひとつのテーマになっている http://news.ameba.jp/20130717-707 「飛行機を作るのが夢なのに、それは戦争の道具であるという矛盾。仕事に本腰を入れたい、だから結婚するという矛盾。飛行機の設計士は信じられないくらいに忙しいはずで、家に帰る時間さえないくらい。にもかかわらず結婚するわけだから矛盾だよ。堀越二郎が抱えるそんな矛盾は、そのまま宮さん