TwitterFacebook STORY 04 回線交換とパケット交換 パケット交換は世紀の大発明 遠く離れた人に情報を伝えることで、人類の発展を支えてきた「通信」。電気信号を使った通信ということでは、1876年にグラハム・ベルが電話を発明したところまで遡ります。 それからおよそ1世紀。新しい通信技術としてインターネットが世の中に知られるようになりました。しかし、昔の固定電話とインターネットは、誰かと誰かをつなぐという意味では一緒なのですが、根本にある通信方式は全く異なるものなのです。 例えば、電話をかけると、1本の回線を1つの通話が専有することになります。例え話をしていなかったとしても、回線が繋がっている間はずっと専有されている状態で、他の誰かが使うことはできません。なので、専有されている回線に電話をかけても「通話中」になってしまいます。この通信方法が「回線交換」というものです。 これ