埼玉県みどり自然課は14日、同県加須市花崎北の路上で、スズメやムクドリ142羽の死骸が見つかったと発表した。 同課は「死因は分からない」としている。 同課によると、13日、同市役所を通じて市民から通報があった。現場は東武伊勢崎線の花咲駅近くの住宅街で、死骸は、ムクドリ46羽、スズメ29羽。残りの67羽は不明という。 10検体を鳥インフルエンザの簡易検査にかけたところすべて陰性で、7検体を薬物検査にかけても農薬などの化学物質は検出されなかった。
埼玉県みどり自然課は14日、同県加須市花崎北の路上で、スズメやムクドリ142羽の死骸が見つかったと発表した。 同課は「死因は分からない」としている。 同課によると、13日、同市役所を通じて市民から通報があった。現場は東武伊勢崎線の花咲駅近くの住宅街で、死骸は、ムクドリ46羽、スズメ29羽。残りの67羽は不明という。 10検体を鳥インフルエンザの簡易検査にかけたところすべて陰性で、7検体を薬物検査にかけても農薬などの化学物質は検出されなかった。
カラスが原因とみられる線路上の置き石トラブルが相次いでいる。現場は人が立ちいることが難しい場所で、大阪市内のJR阪和線で起きた置き石でも、有力な“容疑者”に真っ先にカラスがあげられた。関東では頻発する被害に悩まされ、カラスの鳴き声を発するセンサーを設置して撃退した鉄道会社もあるが、専門家は「カラスは恐ろしく知性が高い。対策に特効薬はない」と指摘する。ヒトをあざ笑うかのようにいたずらを繰り返すカラスとの知恵比べは続いている。 今月2日午後3時ごろ、大阪市住吉区我孫子のJR阪和線我孫子町-杉本町駅間で、走行中の快速電車の運転士が異音に気付き、緊急停止した。JR西日本の職員が調べたところ、レール上に石の粉砕跡1カ所を発見。置き石が疑われたものの、現場は高さ10メートル以上の高架上のため人の立ち入りは困難で、カラスの仕業と推測されるという。
ウグイスなど日本在来の野鳥を脅かすとされる侵略的外来種の鳥「カオジロガビチョウ」が県内で初めて確認された。輸入や飼育が禁じられている種類だが、繁殖力が強く生息域を広げているようだ。県関係者は防除を急ぐべきと指摘するが、環境省は「人間に危害を与えていない」として対策は後回しにされている。 カオジロガビチョウは中国、東南アジア原産のチメドリ科の一種で、全長27センチほど。柏市の萩原良次さん(64)が今年7月下旬、野田市江川地区でバードウオッチング中に偶然撮影した。「帰宅して写真を見ると、見たことのない鳥が写っていて驚いた」と言う。連絡を受けた県立中央博物館などが、カオジロガビチョウと確認した。 カオジロガビチョウは昭和後期にペット用に輸入されたが、大きな「ピギャー」という鳴き声が嫌われて人気が衰えた。その後、飼っていた人や在庫を抱えた業者が捨ててしまい、野生化したとみられる。 平成6年に初めて
印刷 クマネズミの駆除後、西島で定着が確認された「ハシナガウグイス」=森林総合研究所提供クマネズミ=森林総合研究所提供 今年6月に世界自然遺産に選ばれた小笠原諸島の西島で、外来種のクマネズミを駆除したところ、野鳥の「ハシナガウグイス」が島内に定着するようになったことが、森林総合研究所(茨城県つくば市)の調査で分かった。クマネズミの駆除が小笠原の野鳥保護に有効なことが裏付けられた。森林総研が15日、発表した。 ハシナガウグイスは、世界で小笠原諸島だけにすむ固有亜種。本州のウグイスに比べると体が小さく、くちばしが長い。諸島内に広く分布していたが、戦前に記録があった北硫黄島などではすでに絶滅した。クマネズミによる捕食が主な原因とみられている。 西島は父島の北西に浮かぶ面積約50ヘクタールの無人島。もとはハシナガウグイスが繁殖していたと考えられているが、近年は島に定着する個体がみられなかった
出水平野を舞うナベヅルの群れ=21日午後4時37分、鹿児島県出水市、溝脇正撮影ツル観察センターには、以前から消毒用マットが設置されている=21日午後4時31分、鹿児島県出水市、溝脇正撮影 国の特別天然記念物となっている日本最大のツル越冬地がある鹿児島県出水(いずみ)市で21日、死んだナベヅル1羽が高病原性鳥インフルエンザに感染していたことがわかった。今季に入り国内で5例目。環境省の指示で鳥取大学が遺伝子検査をしたところ「H5N1亜型」だった。ほかにも簡易検査で3羽が陽性となっており詳しく調べる。鹿児島県は養鶏産出額日本一で、県内では約2900万羽が飼育されているため、関係者は危機感を強めている。 出水市によると、最初に感染が疑われるナベヅルが見つかったのは18日。市のツル保護監視員が干拓地のねぐらで衰弱したツルを発見。ケージに入れて保護していたが、20日に死んだという。 市内では
スズメの死亡に関する情報について 平成17年12月頃から平成18年4月頃までの間に、スズメが死んでいるという情報が多数、道に寄せられました。 また、平成21年1月から2月頃にも、上川支庁管内で小規模ながらスズメの集団死の情報が確認されています。 どちらの事例も原因がはっきりわかっていませんが、平成21年2月に、旭山動物園が旭川市内で死亡したスズメ12羽の死亡原因調査を行ったところ、すべての検体からサルモネラ菌が検出されました。 上川支庁などに寄せられた死亡通報の約8割が、餌台を設置していたり、餌を撒いていたりしました。 このようなことから、死亡原因のひとつと疑われるサルモネラ菌などの感染症を防ぐには、餌台の自粛や衛生管理の徹底が必要と考えられます。 1 道に寄せられた情報 (1)平成17年度発生時(平成18年7月末までの集計) ・スズメの死骸が見つかったという情報 441件 ・スズメの死骸
いったいなぜ?日本のスズメが10分の1に激減…環境省の調査結果 最近スズメを見かけた印象って、どのくらいありますか? もちろん全く見なくなったわけではありませんが、一昔前に比べると電柱にたくさん止まっていたり、地面のエサをついばんでいる姿を見る機会が減ったと感じるのではないでしょうか。 それもそのはず、なんとスズメの数は20年足らずの間に最大80%減、50年では90%減と10分の1にまで激減しているそうです。 (2010/6/22)追記:東京新聞のソースを元に、環境庁の発表としていましたが、「2010年3月9日の東京新聞の記事について」によると、立教大理学部の三上修氏の『日本におけるスズメの個体数減少の実態』による論文仮説を環境省の資料内で見かけた東京新聞の記者が、環境省の発表だと誤解して報道してしまったようです。よって、当記事の環境庁の発表と言うのは誤りで、スズメの減少で挙げられている数
最近またこの鳥のことが海外サイトで話題となっていたので、記事を加筆修正して再びお送りするよ! レンカクは、チドリ目レンカク科に分類される鳥類の一種。この鳥の特徴は、なんてったってとてつもなく足長さんなところ。特にヒナだとその特徴が顕著に現れててリアルなのに「コラ」だろ?っていうレベルなんだ。 レンカクは、世界中の熱帯に生息しており6属8種が存在する。全長は16から55cmくらい。趾(あしゆび)が長く、水草が茂った沼沢地の水面を歩いて移動する。いずれも淡水の湖沼や河川に住む。 小さいボディに長い脚、このバランスが癖になりそう。 この画像を大きなサイズで見る この画像を大きなサイズで見る 親御さんもあしながさんだ。 この画像を大きなサイズで見るphoto by iStock こちらはアフリカレンカク。アフリカレンカクは父親が子育てをするそうで、ヒナたちを守るため、自分の羽の中に数匹のヒナを収納
佐渡トキ保護センターの金子良則獣医師(51)の博士号取得を記念した講演会が21日、新潟県佐渡市内で開かれた。 集まった約300人を前に、金子獣医師は「トキにはまだまだ分からないことばかり」と、トキの生態の不思議さについて話した。 金子獣医師は1991年から同センターに勤務。敏感なくちばしを横に振る、トキ独特の餌探しの特徴を論文にまとめ、今年1月に京都大学大学院から博士号を受けた。 講演では、鳥類の中でもトキだけといわれている繁殖期入りを示す「生殖羽」や、孵化(ふか)間近の卵をつついて壊してしまうなど、子育てに苦戦するトキの様子を紹介。また、トキのつがいは一生添い遂げるといわれているが、金子獣医師は「トキはスケベな鳥。野生の数が増えてくれば、浮気や相手を替えることもあるのでは」との推論を披露した。 会場からは「放鳥のトキに付ける発信器は必要なのか」「弱っているトキを見かけた時の対処は」などの
タカをたくみに操る中学生の石橋美里さん=佐賀県武雄市、溝越賢撮影 女子中学生の鷹匠(たかじょう)が、タカとともに各地を飛び回っている。佐賀県武雄市の石橋美里さん(15)。笛の合図でタカを自在に操り、ハトやカラスを追い払う。害鳥に悩む九州や四国のごみ処分場や大学から、依頼が相次いでいる。 「ピピッ」。笛で合図すると、田んぼを低空飛行していたタカが翼をはたたき、革手袋をはめた美里さんの左手へ舞い降りた。タカの名は、桃太郎。ハリスホークという種類の4歳のオスだ。「きずなみたいなのがあって、私に戻ってくるんです」 子どものころから、大空を自由に飛び回る鳥の姿にあこがれていた。小学2年のとき、父親の秀敏さん(43)にねだってハヤブサを飼ったのが始まりで、今では家の庭にあるビニールハウスでタカとハヤブサを2羽ずつ飼う。 鷹匠の技術は独学で身につけた。タカ狩りの伝統のある英国の文献やビデオを秀敏
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