水戸署は24日、水戸市堀町、茨城大理学部4年堀竜也被告(21)(強盗致傷罪で起訴済み)を窃盗容疑で再逮捕し、下宿先のアパートから、少年サッカー、野球チームのユニホーム約300点を含め、3000点の盗品を押収したと発表した。 堀被告は「見て楽しむために盗んだ」と容疑を認めており、水戸市中心に約40軒に空き巣に入ったと自供しているという。 発表によると、堀被告は昨年12月27日から今年1月3日までの間、水戸市内の民家にガラスを割って侵入し、パソコン、サッカーのユニホーム、ジャージーなど840点(計22万円相当)を盗んだ疑い。15チーム分のユニホームがそろっており、盗んだ名簿を元に1軒ずつ選手の自宅などを回った可能性もあると見て調べている。6畳間とキッチンには、“コレクション”した野球のユニホームなどを丁寧にたたんで収納した衣装ケースやゴミ袋が多数見つかった。