飲酒運転撲滅 福岡から 「遺族の思いを条例に」 2011年8月17日 04:38 カテゴリー:九州 > 福岡 県議会の原口剣生議長(右から2人目)に飲酒運転撲滅への協力を求める遺族たち 飲酒運転による交通事故で子どもを失った3人の遺族が16日、県議会の原口剣生議長を訪ね、飲酒運転撲滅の条例作りに遺族の参加などを求める陳情書を提出した。 陳情したのは、21歳の次女三弥子さんを亡くした糸島市の大庭茂彌(しげみ)さん(64)、31歳の長男和明さんを亡くした福岡市西区の松原道明さん(64)、16歳の長男寛大(かんた)さんを亡くした同市東区の山本美也子さん(42)。県議会が飲酒運転撲滅のための条例を検討していることを知り、「遺族の思いを反映してほしい」と訴えた。 このほか(1)飲酒運転者の家族にも罰則を科す(2)飲酒運転事故で家族を失う痛みを描いた映画「0からの風」を自動車学校などで上映する(3