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ブックマーク / akihitok.typepad.jp (1)

  • 問題に立ち向かう、全ての人々に『感染地図』

    この物語には、致死的な細菌と、急成長する都市、そして天賦の才を持った二人の男という四つの主役が登場する。百五十年前のある一週間、底知れぬ恐怖と苦痛に見舞われたロンドン、ソーホーにあるブロード・ストリートで、この四つの主役たちは交差した。 ―― 『感染地図』の「はじめに」より 最近、面白いに出会える確率が高くて嬉しいのですが、この『感染地図』も非常に面白い一冊でした。2月の段階で早くも「2008年のベスト3」にランクイン確実なほど。いや、冗談抜きでハリウッド映画化されても驚かない、ってぐらいのスリルと感動を味わいましたよ。 話のメインになるのは、1854年のロンドンで起きたコレラの大流行。この大惨事に対し、2人の主人公――医師のジョン・スノーと牧師のヘンリー・ホワイトヘッド――が立ち向かい、原因をつかむまでの1週間が描かれます。その背景知識として、「150年前のロンドンはどんな街だったか」

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    l0x0l 2008/02/08
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