東山紀之(56)新代表取締役社長は7日の会見で、ジャニーズ事務所の創業者・ジャニー喜多川氏(2019年に87歳で死去)による性加害行為を「鬼畜の所業」と断罪した。それなのに、ジャニー氏の名前を冠した社名はどうして変わらなかったのか? 社名を残したことなどが理由となり、CMが次々と打ち切られている。同事務所はどこへ向かおうとしているのか。 【写真を見る】34年前に「ジャニー氏の性加害」を告発…北公次氏が“現場”となった合宿所を訪れる様子 なぜ、社名はそのままなのか 長期間にわたり大勢の少年たちに性加害を行っていたジャニー氏の名前が社名に残ったことに対し、国内外で批判や驚き、失望の声が収まらない。社長を退任した藤島ジュリー景子氏(57)も会見で「同族経営の弊害は認識している」としながら、代表権のある取締役として社内に残った。 その背景には、副社長だった滝沢秀明氏(41)が昨年10月に同事務所を