『ゴッドファーザー』などで知られる映画監督のフランシス・フォード・コッポラはZoetrope: All-Storyという季刊の文芸誌も刊行しているが、ベックがこの度、この文芸誌のアート・ディレクターに指名されている。 ベックが手がけているのはZoetrope: All-Storyの夏号で、ドローイングやコラージュ、写真など30点の作品もベックはこの号に寄稿しているとか。これまで同誌ではPJハーヴィー、デヴィッド・ボウイ、デヴィッド・バーン、トム・ウェイツ、ウィル・オールダム、ルー・リードらをやはり同じようにデザイナーとして迎えたことがある。 内容はスチュアート・ダイベック、エミリー・ラスコヴィッチ、メイ=ラン・タンらの作家による新作のほか、1986年の『ザ・フライ』の原作となったジョルジュ・ランジュランの『蠅』も収録している。 Zoetrope: All-Storyのサイトはこちらから→