湯涌温泉(ゆわくおんせん)は、石川県金沢市湯涌町、および湯涌荒屋町(旧国加賀国)にある温泉。養老年間の開湯といわれ「金沢の奥座敷」と称されている[1][2]。金沢温泉郷(湯涌、犀川峡、曲水、深谷の4温泉)を代表する温泉の一つ。 泉質[編集] 源泉は4つある。 ナトリウム・カルシウム - 塩化物・硫酸塩泉 など 源泉温度32度 湯は無色透明、ほのかな塩味、無臭[3] 温泉街[編集] 浅野川から分かれる道路沿いに旅館、日帰り入浴施設「総湯 白鷺の湯」、および飲食店、商店などが並んでいる。 以前には白雲楼ホテルが存在したが現存しない。2016年には旧戸田屋を改装した「金沢湯涌温泉 百楽荘」、2018年には旧秀峰閣を改装した「本館彩心(いろは)」が開業した[4]。2024年6月11日には「かなや」が閉館し、大阪の企業が新たな宿泊施設をオープンする予定となっている[5]。 この温泉を題材にした書籍を