富士通セミコンダクター ARMコア2種を新規採用,32ビット汎用マイコンのラインナップ大幅拡充 富士通セミコンダクターは,ARM®社製Cortex™-M4コアを採用した32ビット汎用RISCマイクロコントローラ(以下,マイコン)「FM4ファミリ」と,同じくCortex-M0+コアを採用した「FM0+ファミリ」の製品化を行い,2013年夏よりサンプル出荷を順次開始する。 すでに量産展開中の「FM3ファミリ」と合わせ,Cortex-M4,M3,M0+の3コア製品群で700製品以上をラインナップし,ますます広がる高性能化や低消費電力化への要求に,一貫したアーキテクチャーのもと,さらに幅広く柔軟に対応していく。 同社は,2010年にARM社製Cortex-M3コアを採用した32ビット汎用RISCマイコン「FM3ファミリ」を発売し,これまで463製品を開発した。「FM3ファミリ」では,今後フラッシュ