Oracle Java SE JDK7およびJRE7のサンドボックス迂回により任意のコードが実行される脆弱性(CVE-2012-4681)に関する検証レポート Tweet 2012/08/30 NTTデータ先端技術株式会社 辻 伸弘 小田切 秀曉 小松 徹也 【概要】 Oracle Java SE JDK7およびJRE7に、リモートより任意のコードが実行される脆弱性が発見されました。 本脆弱性は、Javaのサンドボックス機能を制御するセキュリティマネージャクラスを細工したコードにより無効化することにより、Javaのセキュリティ機構を迂回されることにより発生します。 2012年8月29日時点においてOracle社から脆弱性への対策、回避策などのアナウンスはありません。また、本脆弱性を利用したPoison Ivyを使用した攻撃も観測されています。本脆弱性及びPoison Ivyを使用した攻撃が