サイバー犯罪の被害を防ごうと和歌山県警田辺署は本年度、管内でサイバー犯罪の手口や対策などを紹介する出前講座を開いている。これまで田辺市内の税務署や病院などで実施しており、同市が「情報セキュリティー先進市」となるよう取り組みを進めている。 このほど、田辺市東山1丁目のシティプラザホテルであった田辺ライオンズクラブ(鈴木寛一会長)の例会では、田辺署の楠山隆署長や県警サイバー犯罪対策官の中岡隆警視がインターネットを悪用した犯罪の現状や手口、対策などを紹介した。 中岡警視は、実際の業務を装ったメールでウイルスを送って情報を盗む「標的型メール攻撃」や、パソコンの情報を暗号化して身代金を要求するウイルス「ランサムウエア」、正規の取り引きを装い金をだまし取る手口などを紹介。 過去に起きた情報流出事案の多くが、不正アクセスやウイルスによるものだったことも挙げて、「インターネットを利用する側に一人でも脆弱(
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