フリーのネットワークアクセス制御システム「PacketFence」の開発チームが9月21日に、新バージョン「PacketFence 3.0」をリリースしました。今回のリリースでCentOS 6やRedHat Enterprise Linux 6などでサポートされるようになりました。Linuxをご利用の方は要注目です。 このPacketFenceは、現在利用可能なオープンソースのネットワークアクセス制御ツールの中では、機能も優れており多くの大規模産業での導入実績もある有名なツールです。利用可能な機能としては、フリーのIDSとして有名なSnort(侵入検知システム)を用いた異常なネットワーク活動をしているデバイスの検出や、フリーの脆弱性スキャン「Nessus」を用いた設定及び脆弱性検出、問題を抱えたネットワーク機器の隔離を可能としています。他にも、IP電話の制御、無線環境への対応も可能です。
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