昨日の WordCamp サンフランシスコ基調講演はかなり盛り沢山の内容でしたが、その中でも印象に残った点のひとつは「WordPress はブログとして誕生し、CMS として定着し、そしてアプリを動かすエンジンとしても使われ始めている」といったくだりでした。 この捉え方には賛否両論があるだろうし持ち出すのは慎重になってしまうんですが、はっきり書いておくと「WordPress は Web アプリケーションフレームワークだ」「いや、そうではない」という議論がしたいわけではありません。「今 WordPress はこんなふうにも使われてるよ」という実際に今起こっている開発のトレンドのひとつとして、基調講演レポートで挙げた事例の一部を追記で紹介してみたいと思います。 ワシントン大学の施設ディレクトリ Google Maps API と WordPress を組み合わせた地図ベースの施設情報ディレクト