今回は、Azureの特徴でもある二つのリージョンペアとストレージの仕組みを使って、2リージョン間のBCDR対策と待機系フェイルオーバを作ってみました。 容量にもよりますが、5分程度でフェイルオーバーできますし少ない費用で済みますので、VMの災害対策や復旧目標時間がシビアではない、稼働系・待機系のフェイルオーバーを考えている人にはちょうど良いと思います。 Azureのリージョン Azureのリージョンは、東日本と西日本という感じで、リージョンはペアで構成されており、二つのリージョンの距離は可能な限り480km以上の距離で構築されています。 ビジネス継続性と障害復旧 (BCDR): Azure のペアになっているリージョン [地理的な場所] ペアになっているリージョン 北米 米国中北部 米国中南部 北米 米国東部 米国西部 北米 米国東部 2 米国中部 ヨーロッパ 北ヨーロッパ 西ヨーロッパ
![Azureの2リージョン間 BCDR-災害対策と待機系フェイルオーバ | デプロイ王子のクラウド寺子屋](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/d6457b0c8855c144e66394df92683e4a1405ecb6/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fkazumihirose.blob.core.windows.net%2Fblog%2F2016%2F07%2Fra-grs.png)