■誰も心から信じられない ■いつも人間不信 ■人に傷つけられるのが怖い ■誰といても安心できない ■自分をさらけ出せず表面的な付き合いしかできない ■人に何かを期待しても無駄だとあきらめている このような気持ちを抱くことがありますか。 常に他人への根深い不信感を抱き、決してそれを拭い去れないとしたら、それは「基本的信頼感」と呼ばれる心の働きを、不幸にして得られなかったことによるのかもしれません。 「基本的信頼感」は、おおよそ生後2歳ごろまでの環境によって身につくもので、その時期に獲得できなけば、その後の人生で、他人を信頼するのが難しくなり、さまざまな問題につながってしまいます。 自尊心のなさ、傷つきやすさ、孤独、空虚感、「良い子」を演じること、自分の限界を超えて頑張ってしまうこと…こうした性質はすべて元をたどれば、「基本的信頼感」の欠如に行きつきます。 「基本的信頼感」とは果たして何なので