マサチューセッツ工科大学(MIT)や雑誌『Wired』の編集長らが中心となって、オープンソース形式のハードウェアを「Open Source Hardware(OSHW)」として定義する試みが始まっている。7月14日、有志団体は最新のドラフト「OSHW Draft Definition 0.3」を公開、取り組みを一歩前進させた。 OSHWは、オープンソースハードウェアを定義する試み。ドラフトは、Open Source Initiative(OSI)によるオープンソースソフトウェア定義、Creative Commons、TAPR Open Hardware Licenseを土台にした。TAPR Open Hardware Licenseは、無線機器を奨励するコミュニティのTAPRが進めているオープンソースハードウェアライセンス。 ドラフトではオープンソースハードウェアについて「マシンやデバイス