ある仕事の案件で、宝塚のトップスターとご一緒したときのこと。 誰もがスターになることを夢みて入団する「宝塚歌劇団」のなかで、どのようにして競争を勝ち抜いて、トップスターまで上り詰めたのか?を聞いてみたところ、彼女の思考法はあまりにも強烈で、絶句してしまった。 目標を達成するために有効な方法はあるのか。 その日は仕事の打ち合わせが早めに終わり、次の予定までポッカリと時間が空いてしまったのだが、幸運なことに宝塚トップスターも夕方以降の予定がなく、関係者含めて4人でお茶をすることになった。 さすがは大スター。 近寄りがたいオーラを放つものの、いざ同じ机で向かい合ってみると、とても柔らかい空気感を放ち、気さくそのもの、緊張していたこちらも少しだけホッとした。 (ちなみに見た目は、すぐに宝塚の男役であることが分かる(笑)) 参考:「苦しまずに努力できる人」がもつ、2つの習慣 成功したことの「自己分析
フリーランスにとって、仕事探しは切実な問題ですよね。 毎月安定した仕事があるのが理想ですが、駆け出しの頃はそうはいきません。 業界によっては「2月と8月は暇」というような閑散期もあるでしょう。 そんなときに、どうやって仕事を探せばいいのか。 積極的に営業をしますか? 営業が苦手なら、別の手を使うでしょうか? 今回は、フリーランスの仕事探しについて解説します。 営業したい人と、できればしたくない人に分けて方法をまとめますね。 フリーランスにとって最も深刻なのは仕事がないこと(収入減) フリーランスにとって最も深刻な問題は、仕事がないことですよね。 組織で働く会社員なら、仕事が忙しくても暇でも固定給は変わりませんが、フリーランスはそうはいきません。 成果物を納品するごとに報酬を得るフリーランスは、仕事がなければ収入がゼロになるからです。 「仕事が減る=収入も減る」という構図ですね。 逆に言えば
マンツーマン英会話を習っていたときの、淡く儚い思い出と、本気で英語を勉強しようと思ったキッカケ。 小さい頃から海外に触れる機会が多かった。 母が聴くミュージックは洋楽が中心、父が数年に一度「行くぞっ!」と言って向かう先は海外。 一般的なマイホーム、その割には海外経験が豊富。 そして大人になった。 まともに英語も喋れないくせに、外国語専攻だったわけでもないくせに。 仕事で海外事業部に配属されたり、展示会で海外に出張したり、不思議なことが続いた。 いま考えてみると、上司たちが日本での社会不適合ぶりを見抜いていたのかも。 参考:ウチの母親は、いかにして社会不適合者を生み出したのか? ちょっとずつ英語を勉強、もっと学びたい心境。 そして、会社帰りにカフェでマンツーマン英会話ができるスクールに入会した。 現れた先生はアメリカ人女性、美人で、おれより少しだけ年上。 20代前半のメンズが喜ぶ理由も、勉強
夜の付き合い、いわゆる”飲みニケーション”が苦手な割には、仕事仲間や取引先と夜の街へ出かける機会が多い。 そしてキャバクラやクラブの類も苦手だ。 かろうじて30代前半という年齢のせいか、それとも性格の歪みのせいなのか、”美しい嘘”と欲望にまみれた世界では、どうしても気持よく遊ぶことができない。(それでも付き合いで行く。) それよりもコアでディープ、そして赤裸々な話を聞けるアンダーグラウンドな世界に興味がある。 というわけで… 映画「味園ユニバース」の舞台となった界隈へ行ってきた。 ”裏なんば”としてオシャレな店が乱立したことで、若者も足を運ぶ飲み屋街となった場所だが、映画の影響もあってか、今やちょっとした観光名所として賑わっているらしい。 和田アキ子さんが素人時代に、ステージのあるバーやクラブで歌っていたところをスカウトされてスターに、そのルーツとなった場所としても有名な領域だ。 ”裏なん
ぼくのうつ病の体験談を第一話、第二話、第三話で綴っています。 今回は第一話です。 窮屈だった学生生活から自由な社会生活へ 12歳から親元を離れて生活してきたことで、一般の人たちよりは自由に生きてきた。 でも、6年にわたる寮生活で、厳しい規律と、ゾッとするような上下関係のなかでもまれた。 それが高校を卒業して一人で暮らすようになると、一気に反動がきた。 5年間ほどは黒髪だった記憶がなく、自分で稼いだお金をひたすら遊びにつぎこみ、異性関係も果てしなく乱れた。 「浮気」という概念はなく、確信犯的に不特定多数の女性と付き合ったりもしたが、そもそも「付き合う」という明確な線引きすらないほどだった。 会社で働くようになってからは、まだマシになった。 社会のリズムに合わせることはできたが、性格の脳天気さ、マイペースさ、根拠のない前向きさはそのままだった。 ノルマを課せられてもマイペース、クレームが発生し
自分嫌いになると、人生そのものがつらくなりますよね。 過去のトラウマがあるから、なかなか自分を肯定できない。 コンプレックスがありすぎて、自分に自信を持つことなんてできない。 そう考えるほど息苦しくなるでしょう。 そんな状況にある人が自分を好きになり、自信を持つことはできるのでしょうか? 自分嫌いには必ず原因があります。 そして、信じられないかもしれませんが、自分嫌いでいることにはメリットがあるんです。 今回は、自分嫌いの原因を紐解きつつ、自分を好きになる方法を紹介しますね。 20代〜30代男女は、自分の半分以上が嫌い まずは世間一般の「自分嫌い」の割合を見ていきましょう。 マイナビが実施した調査によると、次のような結果になったそうです。 20代から30代の男女100人に「自分のダメだと思うところは全体のどれくらいありますか?」というアンケートを実施しました。 すると、平均で自分の55.7
先日おもしろい話を聞いた。 知人の会社の朝礼に、いつもは姿を見せない社長が現れ、いきなり人事についての発表をしたそうだ。そして社長の口から放たれた言葉が、社内的には衝撃的すぎて呆れてしまったらしい。 休まない人を優遇すること 発表内容はこんな感じだ。 「営業の ”Fくん” を部長に昇進させます!」とのこと。 これだけ聞くと普通のことなのだが、その ”Fくん” は営業成績が最下位で、しかも仕事がデキない人らしい。 にも関わらず営業部の長に昇進するということは、それなりの意図があってのことだろうか? その後に社長の言葉が衝撃的だったらしい。 「”Fくん” は昨年一度も有給休暇を使いませんでしたので、昇進させます。みんなも有給なんか使わずにがんばりましょう!」 そう言い放ったそうだ。 参考:「仕事が楽しい!」と言う人を疑ってしまうレベルの憂鬱さ。 使いやすい人か? 仕事がデキる人か? 社長の意向
どうやらぼくは肌がキレイらしいです。 確かに言われてみれば、目元に皺(しわ)がない、小じわすらもない、全体的にピーーーン!と張ってるんですよね。 そしてシミもないし、たるみもない。 今まではそれが普通だと思っていたのに、お会いする人に「肌キレイっすね……若っ!!!」みたいに言われることが続いて意識するようになりました。(いや、まだ30代前半やしね…。) その結果、たしかに同年代と比べて圧倒的にキレイでしたね(汗) *謎のサービスショットw どうやってこんな肌を作ってきたんだろ…。 肌トラブルに苦しんだ学生時代と20代 ぼくは肌弱いんですよ、すっごく。 乾燥肌なんで、小さいときからローションや保湿クリームのお世話になっていました。 当時は「メンズコスメ」なんか無かったし、男性で美容をする人もまだまだ少なかったんですよ。だから「もしかしてソッチ!?」みたいな感じで、奇異な目で見られました。(ス
やりたいことを実現するためには、お金が必要です。 自分自身で家を借りて、生活をやりくりする「一人暮らし」もそのひとつですよね。 一人暮らしを始めるには、約40〜60万円程度かかりますので、コツコツ貯金しておくことが必要です。 現時点でお金が無い人は「自分には無理だ…」と諦めてしまうかもしれませんが、ぼくも預金残高10万円からお金を貯め、一人暮らしをはじめました。 現時点でお金が無いとしても、一人暮らしを実現することはできるんです。 今回は「お金が無いけど一人暮らしをしたい」と考える人がやるべきことを紹介しますね。 現時点でお金が無くても一人暮らしは実現できる 一人暮らしには、どれくらいのお金が必要かご存知ですか? イメージでは数十万円単位のお金がかかりそうですよね。 現時点で貯金がほとんどない人は、一人暮らしを諦めてしまうかもしれません。 でも、いまお金が無くても大丈夫。 「お金が貯まる生
【告知】新メディア ”kakeru” で「小林トシノリの一刀両断お悩み相談」が始まりました!という記事にも書きましたが、社会不適合者が適合している方のお悩みをぶった斬るという前代未聞の連載が始まりました。 さっそく「ドヤァ!!!!!!」とばかりにSNSとLINEを駆使して、友人・知人に連絡しまくったことは秘密ですが、読んだ人たちから続々と「俺(私)も斬ってくれ!」という厚かましい相談が寄せられました。まぁ、タダで斬ってくれなんて厚かましい奴らのことは、例外なく既読スルーかましたわけですが、特に仲がいい友人のお悩みだけはスルーできませんでした。 さて、斬ります。 夫婦の会話がない 私の家庭には、夫婦の会話がありません。 結婚10年目でマンネリしたこともあります。ただ数年もの間、口を開けば刺すような言葉をお互いに言ってしまってケンカになる日々で、そんなことを積み重ねるうちに会話が減っていきまし
ぼくはインターネット上の情報をほとんど取らないようにしていますが、たまに読んだ記事に心を動かされることがあります。とくに心動かされた記事を3つのブログに震えた…。 心が揺さぶられる文章の特徴で紹介しましたが、逆にあまり面白さを感じないブログもあります。 その特徴は「インターネット弁慶」であることです。 それは「ネタを探す→ブログで発信→読者の反応→再発信」のすべてインターネット内で完結している人が書くブログのことであり、それには全く心を動かされません。むしろ、インターネットから情報を取り続けてまで、ブログ更新するぐらいなら、「あなたが書かなくても、元記事を読めばいいやん!」と感じてしまいます。 記事量産に没頭するほど閉じこもる ブロガーであれば、アクセスアップを目指したいと考えるでしょう。 すると「まずは記事量産だ!!」と考えて、空き時間の全てをパソコンの前で過ごす…そんなことになっていき
「社会不適合者」とは、どのような人を指すのでしょうか? SNS上でそう自称する人も増えましたが、本当の社会不適合者には決定的な特徴があります。 彼らにとって社会に適合できないという事実は、誇れるものではなく、むしろ悩みでしかありません。 今回は、そんな社会不適合者の特徴をまとめてみました。 また、一般常識になじめない人にも適職があるのか?についても考えてみます。 社会不適合者とは? あちらこちらで「社会不適合者」という言葉を見かけるようになりましたね。 ぼくの周りでも「私は社会不適合者だから」という人が増えたように思います。 まずは社会不適合者の定義について確認しておきましょう。 一般社会の常識やマナーに適合できない人のこと 社会不適合者とは、一般社会の常識やマナーに適合できない人のことです。 また、人間関係を作るための資質。 たとえば人と協力すること、空気を読むこと、コミュニケーションを
「将来はお金持ちになりたい!」 子供の頃、そんな夢を描いた人も多いと思います。 大人になった今でも、お金持ちなることを夢見て頑張っている人もいるでしょうね。 金持ちの定義は様々ですが、資産でいえば1億円以上、年収でいうと3,000万円以上が目安とされるようです。 ぼくはお金持ちではありませんが、周囲にはその基準を超える人たちがいます。 彼らを見て、お金持ちが大切にしている習慣を考えてみました。 お金を生み出し、資産を上手に増やす人たちは、一般人と何が違うのでしょうか? それでは、さっそくお金持ちが大切にしている習慣を解説しますね。 あらためてまとめてみると、ぼく自身との違いも浮き彫りになりました…。 中長期の目標がある まず、お金持ちには必ず中長期の目標があります。 目標を立て、方向性を明確にすることで、無駄な努力を省き、効率的に物事を進められるからです。 彼らには、次のような目標がありま
バスケットボール少年だったぼくは、大ヒット漫画「スラムダンク」を読んで何度も勇気をもらってきた。その中でも安西先生の有名なセリフ「あきらめたらそこで試合終了ですよ…」という言葉は心に刺さり、大事にしてきた言葉だったりする。 でもバスケットボールは、ある意味で楽だ。 試合時間が終了してしまえばそこで終わり、勝った・負けたの感情の揺れ動きはあるものの、一つの区切りとしてはそこで終了してしまう。でも人生は何かをあきらめたとしても、生きている限りは続いていくものであり、それが残酷で、だからこそ面白いところがある。 逃げ続けることの弊害 ぼくは常々「逃げてもいい」と言う。 会社員生活では最後には鬱病を患って逃げたし、その他にも逃げてきたことは山ほどある。しかし、それは「一時的にであれば逃げてもOK」という話であり、精神を病んだり、身体を壊してしまうと取り返しがつかないことになるが、元気であればやり直
機会があって、仕事仲間と一緒に著名な占い師さんにビジネスの展望を診てもらいました。 しかしビジネスの話の前に、二人の「個人特性」を診てもらい、その内容があまりにも衝撃的すぎてしばらく整理がつきませんでした。曰く「あなたは他人への共感力がゼロ。 日本的な風習にはなじめない社会不適合者だ! 世界に出なさい!」と、ズバッと言われてしまったのです…。 知らない間柄の方に言われたのであれば「そんなことないでしょ!?(怒)」となるわけですが、信頼する先生、そして信頼する仕事仲間との間柄なので、衝撃を受けた後に妙にスッキリした気持ちになりました。 「社会に適合できない」とは、どういうことか? 分かりやすい例で言うと、時間を守る、約束を守る、ルールを守る、決まった時間に決まったことをやる、人間のコミュニティで上手に生きる…などですが、確かにぼくはこれらが著しく下手ですし、苦手です。 これでも学生や会社員時
転職してすぐに会社を辞めたくなったときは、どうしたら良いのでしょうか? ぼくは転職してから2ヶ月で再度転職した経験があります。 そのときは散々悩みましたが、いま振り返ると早めに行動して良かったと思っています。 転職するだけでもたいへんなのに、せっかく入社した会社をすぐに辞めるなんて、気分が滅入るかもしれません。 自分には忍耐力がないのだろうかと悩んだり、お世話になった人たちに対する不義理を気にするでしょう。 ですが、自分自身の人生ですから、たとえリスクがあったとしても嫌な仕事を我慢して続ける必要はない。 その前提を忘れず、転職に失敗したときはできるだけ早めに行動してください。 今回は、転職してすぐに会社を辞めたくなったときの対処法を紹介しますね。 入社してすぐに会社を辞めたくなるケース 入社してすぐに会社を辞めたくなるのは、どのようなときなのでしょうか? 主なケースをまとめてみました。 思
「自信がない…」「自信を持てない…」「自信を持つにはどうしたらいいですか?」みたいな相談をよく受けますが、そもそも自信なんて必要なんですかね? その昔、ぼくも「自信」について研究したことがあり、「一生◯◯な自信の作り方」みたいな本をたくさん読んだこともありましたが、結果的に感じたことは「自信なんか必要ないし、むしろ無い方がいい。」ということでした。 少し乱暴に聞こえるかもしれませんが、サッと考えて、サクッと動いてしまった方がスムーズに動くことは多いですし、逆に「自信」に縛られて、頭で考えすぎるような時ほど手詰まりになったりします。 「根拠がなければ踏み出せない」不思議 仕事においてプロジェクトが成功するか?、それを根拠として試算することはありますが、それでも「やってみなきゃ分からない」のが現実です。転職するときに次の会社でうまくやれるか?、それを考えぬいたところで、それでも「行ってみなきゃ
ブログとSNSをやっている人から、「何を書けばいいのか分からない・・・」「価値あるブログネタがない」と、よく相談を受けます。ネット上は様々なコンテンツ論、ブログ論みたいなものが無数に転がっていますが、最終的には「好きなことを書けばいい」という結論に落ち着きます。 Yahoo!オークション(ヤフオク)を利用した人なら分かると思いますが、意外なものがウケる(高額で落札される)ことがあるので、むしろ積極的に記事を公開していきましょう。 そのブログネタ、本当に「価値が無い」のだろうか? ぼくはブログはオークションの仕組みに似ていると考えています。 自分が持っている不要品が、誰かにとっては価値ある場合が多く、その品に対して意外なほど高値の落札額がつくことがあるのです。例えばこの参考記事のような、自分にとっては苦行だった体験も、人から見れば「えっ!?」と思われるような体験だったりするんですよ。 参考:
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