【オリックス】背番号０披露の鉄平、打倒・楽天へ嶋の配球伝授 楽天とのトレードで入団した鉄平 楽天からトレードでオリックスに加入した鉄平外野手（３０）が２５日、古巣のデータを逆用し、勝利に貢献すると約束した。ほっと神戸内で入団会見を行い、背番号「０」を披露した。 「チャンスをもらえたことに感謝。全身全霊で力になりたい」と誓った。今季、オリックスは楽天戦に７勝１６敗１分けと苦戦したが「嶋の配球はある程度分かっている。できる限り提供したい」とニヤリ。絶対的エース・田中のメジャー挑戦が決まり、対戦する可能性が消えたこともプラスにとらえる。「うれしさ８割、残念２割」とうなずいた。 ０９年に首位打者を獲得したが、今季は５４試合で打率２割４分、１本塁打、１０打点に終わった。「環境が変わって自分も変われると思う。優勝に貢献できるよう頑張るだけ」と、新天地での完全復活を誓った。

賞を取るような立派な金魚も、少しブチの多い金魚も、みんなかわいい、愛すべき存在です。 別に私は池田書店の回し者ではないのだが、『日本のお守り』に引き続き、まんまと本書にも当てられてしまった。この上質紙のせいなのだろうか。本の作り手や登場人物の金魚に対する愛情やぬくもりが、紙の感触を通じてこちらにも伝わってくるようだ。丁寧な作りの本の佇まいは、書店の棚にあっても独特の存在感を醸し出しており、思わず手に取ってしまった次第だ。 もちろん、紙質ばかりが本書の魅力ではなく、見応え・読み応えも十分。中国から日本に金魚が渡ってきてから500年あまり。もとは和金1品種から誕生した金魚も、いまや30種類を超えようとしている。その各品種について、由来・体の特徴・飼育のポイント・魅力と楽しみ方を、全ページにわたりカラー写真をふんだんに用いて解説している。スラッと伸びた体型がアメリカ生まれの雰囲気を醸すコメット、