仙台港(せんだいこう)は、宮城県仙台市宮城野区、多賀城市、七ヶ浜町にまたがり、太平洋に開けた仙台湾に面して位置する港湾施設の通称。 港湾法上の港湾区域では仙台塩釜港の一部にあたる「仙台塩釜港仙台港区」である[1]。また、港則法上の港区では仙台塩釜港のうち「仙台塩釜港仙台区」にあたる[2]。地元では建設当時の通称「仙台新港」[3]やその略称「新港」とも呼ばれる。 港湾管理者は宮城県。中核国際港湾、国際拠点港湾、特定港、開港、出入国港、検疫港に指定されている。 港湾法上の港湾区域では仙台塩釜港は「仙台塩釜港仙台港区」「仙台塩釜港塩釜港区」「仙台塩釜港石巻港区」「仙台塩釜港松島港区」の4つからなる[1][4]。このうち「仙台塩釜港仙台港区」の範囲は陸上の港湾施設区域に加えて、花淵灯台がある吠崎(北緯38度17分35.8秒 東経141度5分7.4秒 / 北緯38.293278度 東経141.0