福島県境の宮城県白石市越河(こすごう)地区の国道4号にペットボトルが次々捨てられ、住民を悩ませている。全国で問題化しているトラックドライバーが用を足した尿入りペットボトルとみられるが、「幽霊の正体見たり枯れ尾花」で、お茶の可能性もあるのではないか。よし、拾ってみよう。(白石支局・岩崎泰之) 1kmも…
ニュージーランド・ファンガパラオアで撮影されたピザ配達用のドローン(小型無人機)。ドミノ・ピザ提供(2016年11月16日提供)〔AFPBB News〕 先日、南相馬市の南隣に位置する浪江町の応急仮設診療所で診療をする機会があった。応急仮設診療所では、簡単な診療を行い、治療が必要な患者に対しては心ばかりの薬が処方できる。 その日、お腹の不調を主訴に訪れた80代の男性は、南相馬市に避難していたが、11月1日から始まった準備宿泊で浪江町に5年半ぶりに戻ってきた。残念ながら彼に必要な薬のストックは診療所内になく、後日別の医療機関を受診するように助言した。 彼は「今、僕たち年寄りに一番必要なのは医療だ」と言う。 処方薬を求めて20キロの道のり しかし、一番近い保険診療を受けられる医療機関は約10キロ北にある南相馬市立小高病院、しかもそこで処方箋が交付されても処方を受け取れるのは約20キロ北にある南
震災前の98%に回復 東北主要15港の10月貨物量 東北地方整備局は27日、東北の重要港湾以上の15港の取扱貨物量が、東日本大震災前の98%まで回復したと発表した。 15港が10月に取り扱った貨物量は1057万トン。前年同月の実績は1083万トンで震災前の水準をほぼ回復した。4月の682万トンを底に回復基調をたどっている。 同整備局によると、企業の生産再開や港湾施設の復旧に伴い、貨物量が増えた。被災規模が大きい太平洋側が伸び悩む中、日本海側の各港が顕著な伸びを見せている。 被災した各港では応急復旧も進んでいる。八戸港から小名浜港までの間にある水深4.5メートル以上の公共岸壁299カ所のうち、79%に当たる237カ所が利用できる状態になった。 同整備局は被災した港湾の災害査定を27日までに完了。青森、岩手、宮城、福島4県の港湾関係施設の被害額は3311億円で確定した。
避難所で知り合った友達と、仮設住宅で久しぶりのテレビを見る子供たち=岩手県陸前高田市で2011年4月9日、兵藤公治撮影 東日本大震災の仮設住宅の建設用地不足に対応するため、国土交通省は19日、2階建て仮設住宅の建設に向けた調整に入った。工期が短い海上輸送用コンテナを土台にした住宅を想定。時間節約のため海外からの輸入コンテナの採用も検討する。国交省は月内にも建設会社からの提案内容をまとめ、建設主体の岩手、宮城、福島の3県に提示する方針だ。 仮設住宅は被災者の早期入居を優先し、3週間程度で完成する鉄骨平屋建てが一般的。津波被害にあった地域には、仮設住宅は建てられず用地が不足しているが、2階建てなら土地の効率利用が可能。だが、耐震強度が求められ、基礎工事に時間がかかるため、「平屋で建設してきた」(国交省幹部)。 コンテナ構造の家は主に鉄製で耐久性に優れ、工場で内装などを整え、コンテナを積み上げる
千葉のスーパーは福島の農産物を強化して販売!「頑張れ福島」とある。旗をあげろ!!
灯油用ポリタンク400個をトラックに積み込む=19日、栃木県那須塩原市、冨名腰写すガソリンスタンドは開店前から行列ができる。先頭の男性は「夜中の2時に来た」と話していた=20日朝、仙台市、冨名腰写すトラックの走った経路 モノが届かない。物流の現場で何が起きているのか。 群馬県高崎市の「群馬小型運送」が被災地へ物資を運ぶと聞いて駆けつけた。川手和義専務(35)はガソリン不足を嘆いていた。「うちはギリギリ回っているが、トラックを出したくても出せない同業者がたくさんいますよ」 19日午前9時過ぎ、4トントラックで出発。運転手の田中文雄さん(51)に「何を運ぶのですか」と尋ねると、「灯油缶らしい」。手元の伝票の品目欄には「灯油缶」とだけある。栃木県で積み込み、仙台へ向かうよう口頭で指示されたという。田中さんは震災直後の13日にも仙台に入った。「紙おむつやマスクを詰め込めるだけ詰め込んだ」
不満と恐怖地元限界 物資ストップ「見殺しに等しい」 南相馬市の避難所に身を寄せる住民。退避指示の範囲内で窓やドアが閉め切られ、食料も灯油もぎりぎりだ=16日 「このままでは見殺しだ」。東京電力福島第1原発(福島県大熊町、双葉町)で続く空前の危機に16日、福島県内の不安は極限に近づいた。屋内退避の指示が出た原発から30キロ圏内の自治体は極端な物資不足に陥った。自治体関係者らは「物流が止まった」「まるでゴーストタウンだ」と支援態勢に不満と怒りをぶつける。巨大津波に続き、迫る恐怖。放射性物質から逃れようとする人は、列島を横断して日本海側などへと向かった。 (福島総局) 原町区、小高区などに屋内退避指示が出ている南相馬市。 桜井勝延市長は「退避指示の影響なのか、医薬品も油も何も入ってこなくなった」と陸の孤島と化した現状を説明する。 市内には、東日本大震災の津波で行方不明になった家族を捜すため
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