この画像を大きなサイズで見る 人間だもの。ってやつなのかもしれない。 人間は他人を騙すものだ。しかもけっこう頻繁に。 こうした人を欺く行為をやめさせるために、まわりが圧力をかけたり、法律や道徳規範などのシステムやルールで縛りをかけてみるが、騙す人が絶滅することはない。 最近、スイス、チューリッヒ大学の研究者がこんな研究結果を発表した。それは非侵襲(生体を傷つけない)で脳刺激を施すだけで正直な人間になれるというものだ。ただし例外がある。 脳に電極をつけ刺激を与える チューリッヒ大学、神経経済学・決断神経科学教授のクリスチャン・ラフ率いる研究チームは、相手を騙そうと考えているときの脳に電極を取りつけた。すると、特定の脳細胞に刺激を与えることで、より公明正大な行動をとる傾向があることがわかった。 ただしそれは、騙していることに罪悪感がある人にだけ効果があり、人を騙すことをなんとも思わない人には有