タグ

科学と岩手に関するlaislanopiraのブックマーク (10)

  • 「カラス侵入禁止」警告文、なぜか効果 東大の研究施設:朝日新聞デジタル

    「カラス侵入禁止」。そう書いた紙をつるしたら、当に来なくなった――。岩手県大槌町にある東大の研究施設は春になると、カラスに「警告文」を出す。研究者が放つ奇策だ。今年で3年目、東大が連勝している。 4月中旬の午後、大槌湾に面した「東京大学大気海洋研究所国際沿岸海洋研究センター」の1階で、佐藤克文教授(動物行動学)がパイプや窓枠に紙をつるしていた。パイプ周りの断熱材はむしられてボロボロだ。「カラスが巣作りで持っていきました」。佐藤教授は苦笑いする。 センターは世界的な海洋研究の拠点として1973年に前身がオープンした。だが、震災の津波は3階建ての最上階まで到達した。その後、3階だけ仮修復したが、1、2階はがれきの撤去後、物置になった。 佐藤教授によると、カラスの被害が目立ち始めたのは15年春。むき出しになった1階天井のパイプの断熱材がむしり取られ、羽根やフンが落ちるようになった。 津波で周囲

    「カラス侵入禁止」警告文、なぜか効果 東大の研究施設:朝日新聞デジタル
  • 物質・時空ナゾ迫る巨大装置、建設1兆円 文科省は慎重:朝日新聞デジタル

    宇宙誕生直後の状態を再現して、物質や時空がどのように生まれたのかという謎に迫る巨大加速器「国際リニアコライダー(ILC)」を、北上山地に造りたいと岩手県が熱望している。国際協力で建設するが、費用は1兆円以上。文部科学省は予算のめどがたたないこともあり慎重だ。造るべきかどうか。あなたはどう思いますか? 電子や陽子などを光速近くまでに加速し、衝突させる実験は物理学の基原理の解明に大きく役立ってきた。現在の最大の加速器は、スイスとフランスにまたがる1周約27キロの円形加速器LHCだ。欧州合同原子核研究機関(CERN)が運営し、2012年に陽子衝突実験で「最後の未発見粒子」といわれたヒッグス粒子を発見した。 しかし、ほかにも未発見の粒子があるかもしれない。時間と空間の構造が現在の常識とは違う可能性もある。謎を解くには、ヒッグス粒子をたくさんつくり、その性質を詳しく調べるのがいい。そのために構想さ

    物質・時空ナゾ迫る巨大装置、建設1兆円 文科省は慎重:朝日新聞デジタル
  • 岩手・中1生発見の「指の骨」化石、8500万年前の肉食恐竜だった - MSN産経ニュース

    岩手県久慈市で昨年5月に見つかった化石が、白亜紀後期に当たる約8500万年前の肉恐竜「コエルロサウルス類」の足の指の骨と分かり、鑑定した平山廉早稲田大教授(古生物学)が29日、発表した。 化石は、鉱物収集が趣味という青森県南部町の町立南部中1年、佐々木貴杜君(13)が家族と訪れた「久慈琥珀博物館」敷地内の琥珀採掘場で発見した。 肉恐竜の化石は全国で10例以上発見されているが、平山教授は「すり減りやすい指の骨が、良い保存状態で見つかるのは珍しい」とし、ほかの部位の発見にも期待を寄せている。平山教授によると、化石は左後ろ足の指の骨で、長さ約3センチ、直径約1センチ。体長1~2メートルの小型の恐竜と推定される。ほかの肉恐竜の化石との比較などで、ティラノサウルスのグループを含む「コエルロサウルス類」と断定した。 佐々木君は、アイスピックで泥質の地面を数センチ掘って見つけたといい、佐々木君は「

  • ILC候補地は岩手北上山地 NHKニュース

    最先端の素粒子実験施設、ILC=国際リニアコライダーを日に誘致する場合の建設地に、岩手県の北上山地が決まりました。 ILCについては、国際的な費用の分担方法などがこれから明らかになるため、日が実際に誘致するかどうか決まるのは、数年先の見通しです。 ILC=国際リニアコライダーを日に誘致する場合の建設地には、▽岩手県の北上山地と、▽福岡県と佐賀県にまたがる脊振山地が候補となっていて、関係する自治体が盛んな誘致活動を行ってきました。 この2つの候補地のうち、どちらを選ぶかの選定作業は、国内の物理学者でつくる「ILC立地評価会議」がことし1月から進めてきましたが、岩手県の北上山地を選ぶことを決め、23日、発表しました。 ILC=国際リニアコライダーは、2020年代半ばの完成を目指して計画が進められている巨大な素粒子実験の施設で、日が有力な建設の候補地となっています。 国内に建設されれば大

  • asahi.com(朝日新聞社):セシウム飛散、群馬県境でとどまる 汚染マップ公表 - 社会

    印刷 関連トピックス原子力発電所東京電力セシウム134、137の蓄積量  東京電力福島第一原発事故による放射能汚染の実態について、文部科学省は11日、航空機で測定した放射性セシウムの蓄積量を新たに6県分追加し、計18都県の汚染マップを公表した。これで東日各地がほぼ出そろった。文科省は西側は群馬・長野県境、北側は岩手県南部で汚染の広がりはとどまったとみている。  追加されたのは岩手、富山、山梨、長野、岐阜、静岡の各県。セシウム134と137の蓄積量でみると、1平方メートルあたり3万ベクレルを超えた地域は岩手県南部(奥州市、平泉町、一関市、藤沢町)、長野県東部(軽井沢町、御代田町、佐久市、佐久穂町)の一部。奥州市と一関市の境、佐久市と佐久穂町の境では6万ベクレルを超える地域があった。  岩手県南部については、事故後に放射性プルーム(放射性雲)が流れ、そのとき宮城県北部にかけての範囲で雨が降っ

  • 大船渡市と陸前高田市の復興計画は同じではいけない:日経ビジネスオンライン

    気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン 津波は水の波Water Waveである。 「先生の専門は何ですか?」と聞かれて答えに窮することが多くなってきた。船、波、電力システム、東北復興と仕事の幅が広がってきたからだ。ただし、いちばんの専門はWater Waveかもしれない。学士院賞・恩賜賞を頂いたのも波の研究に対してだった。 J.J.ストッカーが書いた「Water Waves」というがある。水の波に関する世界標準の参考書になっている古典である。私も大学院生になった時、友人と一緒に勉強した。 この教科書に「船がつくる波は線形分散波だ。だから、船がつくる波もアヒルがつくる波も同じだ」と書いてある。これは大きな間違いであることを明らかにしたのが、学士院賞を頂いた私の研究内容である。当たり

    大船渡市と陸前高田市の復興計画は同じではいけない:日経ビジネスオンライン
  • 震災復興の「加速器」となるか? 宇宙誕生の謎を解くILC計画

  • 陸前高田の薪からストロンチウムが検出されたという件について - akatibaratiのブログ

    ■被災地の松、「送り火」使用断念…専門家は批判 (読売新聞 - 08月07日) 東日大震災の津波で倒れた岩手県陸前高田市の景勝地「高田松原」の松で作った薪(まき)を、「京都五山送り火」(16日)で燃やす計画について、大文字保存会(京都市)は断念することを決めた。 保存会と京都市が行った薪の検査では放射性セシウムは検出されなかったが、放射能汚染を懸念する意見が相次いだためだという。 送り火は、故人の名前などを書いた護摩木を燃やす、お盆の伝統行事。今年は、被災者らが薪に犠牲者の名前や復興への願いを書き込み、五山のひとつ「大文字」に奉納する計画だった。薪は計画の倍の約400が集まったが、放射能汚染を不安視する声がインターネット掲示板や京都市などに寄せられ、保存会内でも「見送るべきだ」との意見があったという。 保存会の松原公太郎理事長は6日、陸前高田市を訪れ、経緯を説明。薪に記された願いは写真

    陸前高田の薪からストロンチウムが検出されたという件について - akatibaratiのブログ
    laislanopira
    laislanopira 2011/08/10
    ただのストロンチウムは植には含まれている
  • 震災の津波遡上高、宮古で史上最大の40m : 科学 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    東日大震災で陸地を駆け上がった津波の高さ(遡上(そじょう)高)が、観測史上最大の40・4メートルに達していたことがわかった。 全国の研究者らによる合同調査グループが、北海道から沖縄県まで、5400か所のデータを集め、16日に大阪府で開かれた報告会で発表した。 調査には、48の研究機関の研究者約150人が参加。建物や樹木などに残された津波の痕跡から遡上高を調べ、国や自治体による観測データも併せて分析した。40・4メートルを記録したのは岩手県宮古市重茂姉吉(おもえあねよし)地区。4月の調査でも、明治三陸地震(1896年)の38・2メートルを上回る38・9メートルが確認されていたが、今回は同じ地区内で、これを上回る地点が見つかった。

    laislanopira
    laislanopira 2011/07/17
    なにもかもが記録に残る災害に
  • 東日本大震災:津波警報に限界 住民「堤防越えぬはず」 - 毎日jp(毎日新聞)

    一気に水かさが増した濁流にのみ込まれる西舘地区=岩手県大船渡市末崎町の西舘地区で2011年3月11日午後3時15分ごろ、及川宗男さん撮影 東日大震災の発生3分後、気象庁が実際より大幅に低い「岩手県で予想される津波の高さは3メートル」との大津波警報を出したため、「それなら防潮堤を越えない」と避難しなかった人が多数いたことが、被災者の証言で分かってきた。気象庁が当初、地震の規模をマグニチュード(M)7.9と推定したことが原因だが、3分間でM9.0という巨大地震の規模を把握することは不可能に近い。東海地震などでは1分後に津波到達が予想される地域もあり、専門家は「強く揺れた時や警報が発表された時は、とにかく逃げるしかない」と呼びかけている。 津波の情報は、地震の震源情報(緯度、経度、深さ)と規模を基に出す。気象庁は、津波の可能性がある日近海の地震とそれによる津波の高さなどについて、あらかじめ約

    laislanopira
    laislanopira 2011/04/16
    堤防より警報より、やはり一目散に走って逃げるようにするよりほかに最善の対策はない
  • 1