第2次大戦時にナチスドイツが約600万人のユダヤ人、政治犯、ロマなどを殺害したホロコースト。そのホロコーストの象徴的な収容所がポーランドにあるアウシュビッツ絶滅収容所で、アウシュビッツではガス室などで100万人以上が殺害された。現在ではアウシュビッツは世界的な観光地として年間200万人以上が訪問。日本人にとってはアクセスが良くないことから、訪問する人は多くないが、欧米やイスラエルからは観光客以外にも学校の学生がホロコーストの学習にも訪れている。 アウシュビッツ絶滅収容所の公式ツイッターが2019年3月20日に、観光客に対して「収容所の入り口にある線路を平均台のようにして乗らないように」と呼びかけた。 「犠牲者たちの思い出に敬意を払ってください」 公式ツイッターでは「アウシュビッツ絶滅収容所は100万人以上が殺害された場所であることを忘れないでください。犠牲者たちの思い出に敬意を払ってくださ