セカイカメラを使ったAR詩にも注目。トーキョーワンダーサイト本郷「floating view “郊外”からうまれるアート」展 東京・文京区にあるアートセンター「トーキョーワンダーサイト本郷」にて、第5回展覧会企画公募「floating view “郊外”からうまれるアート」が開催されている。人々にとって身近であり、現代日本を象徴する風景でもある“郊外の風景”をテーマとする展覧会だ。 同展では、郊外の環境から生まれたアーティスト、そして郊外の環境を自らの手で改変・更新していこうとするアーティストをフィーチャー。タイトルとなっている「floating view」(浮遊する景色 / 眼差し)は、均質でバーチャルなイメージを持ちながらも同時に確かな現実として広がる“郊外的環境”の景色を表すと同時に、その環境に対して抱かれている極端な印象や先入観という障壁に遮られることなく、独自の経路を浮遊し、移動