一般的に、大きな額を調達することは注目を浴びることでもあるし、素晴らしいことだと思います。自分自身資金調達の経験がないからこそ、スタートアップが「未来への期待」と「これまでの実績」をベースに何千万円も何億円も調達している姿はかっこよく映りますし、ただただすごいと感じるのみ。また、調達後のチームは勢いとやる気に満ち溢れ、一つの区切りのタイミングにもなる。投資家側の立場で「スタートアップの調達」に携わらせていただくと、本当にいい瞬間に立ち会わせていただいたと、いつも感激する。 平均して月に25~30社程度のスタートアップにお話を聞いていると、資本政策として、「シードラウンドのお金はビジネスアイディアの仮説検証のためにつかうもの」、「仮説検証後の『ここに〇〇円使えば、〇〇円の利益やKPIの伸びが見込まれる』という確信をもって望むのがシリーズA」、というのが大まかなイメージのように感じる。500
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