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ブックマーク / subscriber.hatenadiary.org (3)

  • 先日のエントリの補足 - 読書感想日記

    先日のエントリで俺がやりたかったのは、非モテ問題を捉える枠組み、フレームを作りたかったの。残念ながら、問題の解決方法を提案できてるわけじゃない。でも、問題の切り口で議論の方向が左右されることは多い。「非モテの原因は、男の外見しか見ない女のせいだ!」「他人に責任を押し付けるより、まず自分で努力したらどう?」という低ーいレベルの議論をいくらやっても仕方がない。 俺は、以下のようなことがらの組み合わせを使って、そうした議論に陥りにくいだろうという枠組みを提案してみたわけ。 深く思考することは、《雰囲気》の支配から離れ、ほんとうの意味での倫理を求めることだよ。 深い思考によってしか自由は享受できないよ。 気の向くままにしたいことができる、というのは欲望に束縛されてるだけ。自由とは違うよ。 自由とは、自分を訓練し、束縛することでより大きな可能性を手にできるということだよ。 深い思考の代わりに《雰囲気

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    laiso
    laiso 2006/07/31
  • 倫理ってなんだろう? - 読書感想日記

    まずはちょっと、鳥蛇ノートを読んで欲しい。 私が前回、個人的倫理と権利の正当性とは峻別すべきであるとした理由もここにあります。「法」と「道徳」とはイコールではないし、イコールであってはならないんです。 他にも、こんなことが書いてある: 「愛」は何物をも保障しません。「愛」とはあくまで「相互承認状態」でしかなく、それ以上でもそれ以下でもないんです。私達は「愛」に過剰な意味を付加することで、「愛」を「正当化の道具」にしてしまうんですね。 ここで正当化って言ってるのは、まさに倫理のことだよね。 次は高木さん: ただ、ソフトを作る自由があることを考えると、法的規制は難しいだろう。まず利用者の倫理観に訴えたい。 倫理は法とは違い、実効性がない。つまり、政府などによる(最終的には暴力を含む)強制力がない。しかし鳥蛇さんも高木さんも、そんな実効性のないものが他者の行為に制限をかけることを暗に願っている。

    倫理ってなんだろう? - 読書感想日記
    laiso
    laiso 2006/06/22
  • 読書感想日記 - 男の反・非モテについて

    先日は反・非モテ論者の女の子について考えてみた。今日は反・非モテ論者の男について考えてみる。とりあえず、反・非モテ論者自身と女の子との関係性という点に着目して考えてみる。大雑把であるので抜けや誤りがあるだろう。ちなみに、その存在が分かりきっているので DQN は抜いておいた。 これ以外にも、無言で生暖かく見守っている、多くの男たちがいるはずだ。たぶん。 女の子との間に愛情なんて築けるわけねー、挑戦するだけ無駄、と思っているタイプ。結局のところ、この位置に落ち着く男は多い。人生は有限だし、男がやりたいことは結局恋愛の外にあることが多い。そうはいっても世間的に女の子は必須ということになっているから、女の子は適当なのを選んであしらってればいいや。そういうタイプ。 まぁ、そういう考え方自体は問題ではない。問題になるのは、そういう考え方をしているクセに非モテ論を責めるような奴らだ。「俺だって音で女

    読書感想日記 - 男の反・非モテについて
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    laiso 2006/01/23
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