点眼のあとの目パチパチは禁物--。目薬をさしたあと目をしばたたかせるなど、不適切な点眼をしている人が9割を超すことが、医薬品メーカー、ファイザー(東京都渋谷区)の調査で分かった。 同社は、緑内障患者など病院で複数の目薬を処方された経験がある40~60代の男女1200人を対象にインターネットで調査した。 適切な点眼後の行動は「しばらく目を閉じて、薬が鼻やのどに流れないよう目頭を軽く押さえる」だが、適切な点眼を実行している人はわずか5.8%。最も多い43.3%が「目をパチパチさせている」で、「しばらくの間、目を閉じている」30.2%、「しばらくの間、目を見開いたままじっとしている」15.1%など、計90%以上が不適切だった。 「目をパチパチさせる」人の88.3%が「目薬が目全体や患部に行き渡ると思うから」と答えた。この方法では、薬が外に流れ出てしまい、十分な効果が得られないという。 目薬の1滴
先日薬価収載された ボノテオ錠1mg =アステラス製薬(併売の小野薬品では リカルボン錠1mg という名前)。ベネットやボナロンがある中、「今更」な感はありますが、いくつかポイントを。 アステラス製薬:骨粗鬆症治療剤「リカルボン®錠/ボノテオ®錠」製造販売承認取得のお知らせ http://www.astellas.com/jp/corporate/news/detail/post-39.html 一つめは「純国産」ということで、日本で初めて創製された経口 ビスホスホネート系骨粗鬆症治療剤 だそうです。国内メーカーを応援したいという方に最適だとか。 それからもう一つは、日本人骨粗鬆症患者でのプラセボに対する骨折抑制効果の優越性を検証できた初めての薬剤ということ。国内で開発した強みでしょうね。 名前の売り込みとしてタイトルにも挙げましたが、 bone(骨)の帝王→ボノテオ と、何とも語呂がよい
薬事・食品衛生審議会一般用医薬品部会は25日、第一三共ヘルスケアのロキソプロフェン水和物を有効成分とする鎮痛消炎剤「ロキソニンS」、エスエス製薬のエピナスチン塩酸塩を有効成分とするアレルギー性鼻炎薬「エスタック鼻炎24」を審議し、了承した。いずれの成分もスイッチOTC化は国内初。来月の薬事分科会で報告される。 ロキソニンの商品名は「ロキソニンS」「ロキソ」「リファインS」を予定している。効能効果は、頭痛・歯痛・抜歯後の疼痛・咽頭痛・耳痛・関節痛・神経痛・腰痛・筋肉痛・肩こり・打撲痛・骨折痛・捻挫痛・月経痛・外傷後の疼痛・悪寒・発熱時の解熱。用法・用量は1回1錠をなるべく空腹時を避けて服用する。通常1日2回までとするが、再度症状が現れた場合には4時間以上間隔を開けて3回目を服用できる。 ロキソニンは、むくみなどの副作用があり、そのままのみ続けると腎障害の危険性もあるため、症状を抑える頓用とし
朝晩の冷え込みがいっそう強くなった。 本格的な冬の到来である。 外来では、感冒症状を訴える患者さんが増えている。 それと、インフルエンザワクチンの予防接種を希望する患者さん。 外来の看護師さんは毎日目の回るような忙しさ。 看護師さん自身が風邪をひく事もあるが、休んでなんていられない。 必要最低限の人数でやっている、中小病院はどこも同じである。 そんなある日、一枚の紙切れが回ってきた。 A4の紙に、「院内感染対策委員会及び医療安全委員会のお知らせ」とある。 院内感染対策委員会と医療安全委員会は、全ての病院に設置が義務付けられて いる委員会で、院内で発生した事故や感染症、抗生剤の使用状況などについて、 毎月1回の会議が開かれている。 仕事の段取りを付けて、私も参加しなければならない。 仕事の合間や家に帰って、抗生剤の使用状況や薬剤部に関する事故などを報告書 にまとめ、会議に参加した。 会議室に
医薬品にはそれぞれに多くの種類の番号が付けられています。そこでこの番号の意味について解説します。 【日本標準商品分類番号】 日本標準商品分類番号は、日本の市場で取引され、かつ移動できる商品全てに付けられる番号です。商品別の把握を必要とする統計調査時等に利用されます。原則6桁の数字で、医薬品では添付文書のいちばん右上に記載されています。薬効分類番号や薬価基準収載医薬品コード等は、この番号が基準になっています。 例) アスピリン 8 7 1 1 4 3 1 2 3 4 5 1:おおまかな分類を示します。「医薬品(および関連製品)」は、医療用、一般用ともに"87"と決まっています。 2:作用部位又は目的、薬効を示します。(1は「神経系及び感覚器官用医薬品」) 3:成分又は作用部位を示します。(1は「中枢神経系用薬」) 4:用途を示します。(4は「解熱鎮痛消炎剤」) 5:成分を示します
一度目つけられたら最後!? 必殺仕事人なウイルス「バクテリオファージ」(動画あり)2009.11.18 23:0046,737 ずっと、記事にしてみたいって思ってたんですよ。 バクテリアに感染して菌体内で増殖する細菌ウイルス「バクテリオファージ」の事。このクモのような、ゲームのキャラのような姿をしているのがそうなんです。 バクテリオファージは、顕微鏡でしか見えないほど微小のウイルスなんですけど、こいつは植物や動物の細胞を攻撃するんじゃなくて、バクテリアにピタッと着陸して時間をかけて自分のDNAを注入し、そのDNAを基に自分のコピーをガンガン作っていくんです。なんか、一度狙われたらも勝ち目が無いのでは...と絶望的になるぐらい怖いですよね。 それでは、まずは、このバクテリオファージの活動してる姿をご覧ください。 ほんの数分で、ウイルス性のメッセンジャーRNAは細菌リボソームに自分のタンパク質
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