2010年3月8日のブックマーク (1件)

  • 薬学の勧め

    朝晩の冷え込みがいっそう強くなった。 格的な冬の到来である。 外来では、感冒症状を訴える患者さんが増えている。 それと、インフルエンザワクチンの予防接種を希望する患者さん。 外来の看護師さんは毎日目の回るような忙しさ。 看護師さん自身が風邪をひく事もあるが、休んでなんていられない。 必要最低限の人数でやっている、中小病院はどこも同じである。 そんなある日、一枚の紙切れが回ってきた。 A4の紙に、「院内感染対策委員会及び医療安全委員会のお知らせ」とある。 院内感染対策委員会と医療安全委員会は、全ての病院に設置が義務付けられて いる委員会で、院内で発生した事故や感染症、抗生剤の使用状況などについて、 毎月1回の会議が開かれている。 仕事の段取りを付けて、私も参加しなければならない。 仕事の合間や家に帰って、抗生剤の使用状況や薬剤部に関する事故などを報告書 にまとめ、会議に参加した。 会議室に

    薬学の勧め