大相撲春場所で13勝し、8場所ぶり4度目の優勝を飾った横綱鶴竜が千秋楽から一夜明けた26日午前、大阪市内で記者会見し「こんなに目覚めのいいものはない」と笑顔で心境を語った。 右手の指の負傷を抱えながら出場し「正直優勝を考えていなかった」と明かす。「7日目くらいで引っかけたというか、そこからまた指がちょっと悪くなった」と説明したが、抜群の相撲勘を生かして優勝につなげた。 休場が続いた昨年の苦しみを乗り越え「これからも進化して、また強くなれるよう努力したい」と向上心を口にした。 モンゴル出身の鶴竜は、年寄名跡の襲名に必要な日本国籍取得について問われ「親方になるというのは、そんなに簡単なことじゃない。いろんなことをやっていかないといけない。そういうことができるかどうかも判断していきたいとは思う」と含みを持たせた。 千秋楽結果へ
関東地方の南部で周期的に繰り返し起きる巨大地震を「南関東直下地震」という。1923(大正12)年の関東大震災では、死者・行方不明者10万5000人以上を出した。また、1855(安政2)年の幕末の江戸で起きた「安政江戸地震」もこのタイプだ。 安政江戸地震とは 西郷隆盛を主人公にした大河ドラマにも出てきたのが安政江戸地震だ。近世の大都市で起きた直下型の地震として知られるが、将来予想される首都圏での地震に対しても貴重な資料となるとされ、長く研究対象になってきた。同じような地震は、100年あたり2〜3回の頻度で起きてきた。 この安政江戸地震は、1855年11月11日午後9〜10時ごろ(旧暦では10月2日の夜四ツ時)に起きた。死者は7000人以上(一説では4626人もしくは約1万人)、全壊家屋は約1万4000棟とされ、幕末の江戸のこともあってかこの地震の記録は多い。 安政江戸地震の前には、全国各地で
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