読書メモです。長らく積ん読していた本を、少しずつでも読もうとしている。 坂東性純『親鸞和讃 信心をうたう』(NHK出版) を、ようやく読んだ。私が読んだ NHKライブラリー版 は、とっくに版元品切れになってしまっているではないか! 以下、ページは NHKライブラリー版に準拠しています。 親鸞和讃 信心をうたう 作者: 坂東性純 出版社/メーカー: NHK出版 発売日: 2010/12/02 メディア: 単行本(ソフトカバー) クリック: 2回 この商品を含むブログを見る P336~に、「正像末和讃」中の次の和讃が引用・解説されていた。 無明長夜〔むみょうじょうや〕の燈炬〔とうこ〕なり 智眼〔ちげん〕くらしとかなしむな 生死大海〔しょうじだいかい〕の船筏〔せんばつ〕なり 罪障〔ざいしょう〕おもしとなげかざれ 解説を要約すると、大意は「釈尊の教えは長い暗夜の灯のようなものである。だから、無明煩
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