長谷川 和彦(はせがわ かずひこ、1946年1月5日 - )は、日本の映画監督。 愛称はゴジ。 経歴[編集] 生い立ち[編集] 広島県賀茂郡西高屋村(現:東広島市)に出生[1]。父は農業協同組合勤務、母は教師で三人兄弟の末弟。1945年8月、母が原爆投下2日後に広島市に入り放射線を浴び、胎内5ヵ月のため胎内被曝となった[1][2]。4歳からABCC(現・放射線影響研究所)で定期検診を受けた[3]。被曝2世の自分は早死にすると思い、人生を生き急ぐ原因となったとインタビューで語る[4][5]。 広島市翠町(現:南区翠)で育ち、広島市立皆実小学校から広島市立翠町中学校を経て広島大学付属高校へ進む[1][6]。広大付属高の同級に鳥取県米子市長・野坂康夫ら[7]。高校時代はジャズに熱中、テナーサックスを吹きバンドも組んで、ジャズミュージシャンを目指したが挫折[5]。 高校3年の夏休みに友人の家に遊び