外注と同じ仕事しかしないなら辞めろを読んでいくつか思うところがあったので、表記をそろえるために「外注」と言う言葉を「下請け」に置き換えて書こうと思います。 あらかじめ用語の説明(定義)をしておくと、「元請け」というのは大手のシステム会社のことで、「下請け」というのは開発を専門にやっている会社です。 一般に「元請け」はIBMやNTTや富士通といった 大企業の子会社である場合が多く、「下請け」はそれらのさらに子会社、つまり孫会社で(資本関係はなくても力関係上似たような立場に)あったりします。 注文が入ってから外注するまでの流れ 1.まずは、「元請け」に注文が入ります。 当然ながら大企業は名前も売れてて信頼もあるので、その子会社である「元請け」にはよく仕事の依頼が来ます。それを狙ってか、会社名の一部に親会社の名前を入れているケースが多いように見受けられます。 2.「元請け」は「下請け」に開発を外