解説委員室ブログ:NHKブログ | アジアクロスロード「アジアを読む」 | アジアを読む 「アジア政府系ファンドの威力」<< 前の記事 | トップページ | 次の記事 >> 2008年01月16日 (水)アジアを読む 「アジア政府系ファンドの威力」 【ＶＴＲ】 原油高に沸く中東の産油国や、輸出の拡大で経済成長著しいアジアの新興国。 今そうした国々の政府が運営に関わる「政府系ファンド」が注目されています。 先進国の株や債券、不動産への投資、そして企業買収などを 積極的に進めています。 さらに、 サブプライムローン問題で巨額の損失を出した 欧米の大手金融機関の金融支援にも乗り出しました。 しかしその実体は、ほとんどがベールに包まれ、 欧米各国からは警戒する声も上がっています。 アジアの政府系ファンド急成長の背景と 世界経済への影響を見ていきます。 ここからは、百瀬好道解説委員とともに進めます。 Ｑ１：政府系ファンドとはどんなもの？ A１：きちんとした定義があるわけではないが、 一般的には、国家の資産を増やすた
