Macvirus.orgのサイトに、ポルノや偽コーデックを配布するコメントスパムが大量に投稿されていた。 セキュリティ企業のSunbelt Softwareは3月10日のブログで、Macウイルス監視サイトの「Macvirus.org」がマルウェアの配布に利用されていると報告した。 Macvirus.orgのディスカッションフォーラムに、ポルノや偽コーデックなどのマルウェアに誘導するスパムが大量に投稿されているのが見つかった。 こうした投稿の1つは、MacとWindowsの両方に対応した偽コーデックの配布サイトにリンクされていた。このサイトはユーザーのエージェントを検出し、それに合ったマルウェアを配布する仕掛けになっているという。 関連記事 ユーザーの9割強がMac攻撃の増加を予想 Macを狙ったウイルスやトロイの木馬は今後増えるとユーザーは予想。 Macウイルス登場、そのときAppleは?
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