親と子が理解しあえず不和になるという物語は珍しくもなんともない。 世の中そこらじゅう親子だらけだからね。 それだけにテーマとするドラマとか映画もよくあるんだけど、 主たる流れが「子供が大人になったことで親を許して和解する」っていうの。 いや、わかるよ、わかります。 物語ってのは物事の変化を描いているわけで、「親との不和は解決しませんでした」って流れより、 そっちの方が収まりがいいし、大多数の人は気持ちよくなれるよね。 「解決しませんでした」の方は全国ロードショーは無理だもんね、 どうしたって単館上映になっちゃうよね。 でもやっぱり納得いかない…… それなりに親との不和を抱えた私としては。 「結婚式の前日に」低視聴率は、フツーにドラマとしてつまらなかったんでは? 不治の病+親子の不和って盛りすぎじゃない? しかも親のノリがアレすぎてついていきたくない感じ。 闘病ものだけど、重くなり過ぎないよ