2010年12月21日のブックマーク (1件)

  • ほぼ日刊イトイ新聞 - おとなの小論文教室。

    Lesson507 「こども」という印籠 過去にもらったメールで、 1通、いまだに 不快感が消えないものがある。 コラム「Lesson461 どうにもならないものを受け入れる力」 を書いたときのことだ。 駅のホームで、 コラーゲンドリンクを飲んでいた私が、 男性に押され、ビンを落とすところから、 このコラムは始まる。 それを読んだある人が、 「だいたい駅のホームで 飲み物を飲むなんて、どういうつもりだ。 こどもがいたらどうする! ビンが割れてケガでもしたらどうする!」 とメールを送ってきた。 ちなみに、その日のホームは人がとても少なく、 こどもは1人もいなかった。 しかし、そういう理由ではなく、 なぜだか、このメールは、時が経っても たびたび思い出し、そのたびに嫌な気持ちになる。 対照的に、 あとから思い出してもすがすがしい光景がある。 テレビ番組「王様のブランチ」で、 司会の谷原章介が、

    laranjeiras
    laranjeiras 2010/12/21
    『あまりに大切で、だれの目から見ても反論の余地のないもの、たとえば「こども」。そういう印籠のような言葉を持ち出すときは、思考停止ポイントもすぐそこに迫っている。』