首都高速道路会社によりますと、これまでは都心を通過するだけの車も首都高を利用していたため、渋滞の原因となっていましたが、全線で開通することで車の通行量が分散し、中央環状線の内側の首都高の渋滞や混雑が4割ほど緩和すると見込まれています。 また羽田空港へのアクセスの向上や物流のスピードアップなども見込まれ、大きな経済効果も期待されます。 7日は午前中、開通を記念して東京都の舛添知事や太田国土交通大臣らが参加して式典が行われ、一般の車は午後4時から全線で通行が可能となります。 首都圏では、中央環状線をはじめ、その外側の「外環道」と千葉、埼玉、神奈川などを結ぶ「圏央道」の3つの環状道路の整備が進められていて、国などはオリンピック・パラリンピックが開かれる2020年ごろまでに全体のおよそ9割の開通を目指したいとしています。 7日、全線で開通する首都高速道路の中央環状線は品川区の大井ジャンクションと江
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