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文法に関するlatteのブックマーク (2)

  • ご利用いただけます、○○いただけます - 解散宣言・「正しい日本語を守る会」

    近年、「ご利用いただけます」「ご覧いただけます」「お申込みいただけます」などの、変てこな敬語がまかり通っている。私は、この表現は変だと思うし、以下に述べるように誤りでさえあると思っている。文法は正しい。だが、用法が間違っていると思うのだ。そのような意味では、「さ入れ言葉」と似ているかもしれない。 「ら抜き言葉」のように誤りであることも広く知られて、一方で定着する新しい日語があるのを私は肯定して来た。そこへ行くと、このエセ敬語は、おかしいという指摘がなされているのを聞いたことがない。このまま認識されずに定着する勢いであることは、誠に遺憾である。なんと「ダウンロードいただけます」などという表現まで広く使われているのである(Googleで15万件も検索される)。 だが、単語に「いただく」をくっつけると尊敬語になるわけではない。 このエセ敬語には、いくつかの段階があるので、順を追って見ていく必要

  • 【ことばをめぐる】(981112)よう(助動詞),られる(助動詞),ら抜きことば

    98.11.12 「ら抜き」チェック法 またしても「ら抜きことば」の話です。 何が「ら抜きことば」か、〈知識人〉といわれる人でも案外分かってないらしいことについては、以前書きました。「ら抜き」ではない「振り返れる」という語を、「ら抜きだ」と解釈していたという話でした。 「見れる」「着れる」は間違いで「見られる」「着られる」がいいのだ、などとよく批判されます。でも、前者が間違いだとして、それがなぜなのか分からないまま、言われたとおりの語形を個別に覚えるしかない人も多いと思います。使い手が直観的に適否を判断できないような、そういう語法は、どうしても滅びてゆく運命にあります。 中学校の国語の教科書も、「活用形がどうの……」と説明していて、それは正しいのだけど、ちょっと子どもの記憶には残りにくい。明快さに欠けます。 (前略)「着れる」(「着る」は上一段活用)「出れる」(「出る」は下一段活用)「投げ

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