中日の山本昌投手(49)が5日、契約更改交渉に臨み、現状維持の4000万円でサインした。 【過去の最大減額での契約更改は?】巨人時代の小笠原 松中、古田も大減俸 今季は、調整が進まず1軍初登板が9月5日、この試合で史上最年長の勝利記録を作ったが、登板は3試合だった。球界の“レジェンド”は来季、50歳の大台を迎える。先月2日には右目網膜剥離の手術を受け、経過は良好という。 昨年、契約更改の席上、落合GMから「50(歳)まで頑張れ。給料は変えないから」と、約束したことを明かし、「契約書よりも口約束の方が重かった」と笑顔。来季50歳となることには「9割方引退でしょう」とユニホームを脱ぐ覚悟もあることを口にしたが、「優勝に貢献できれば考えます。すべて結果です」と、成績次第によっては現役続行もあり得るとした。(金額は推定)