いか踊りが生まれたのは1981年春のこと。函館市内の飲食店に集う仲間達の酒飲み話がきっかけとなりました。毎年8月に開催される函館最大のお祭り「はこだて港まつり」を、もっと自分達の楽しめるお祭りにしよう!と話に花が咲き、自分達が楽しく踊れる方法はないだろうかと議論した結果、函館は海の街、いかの街だから「いか踊り」にしようということになったのです。 お酒の酔いも手伝ってか、いかをモチーフにしたコミカルな振り付けが完成し、この年の港まつりには20名で参加しお披露目を行なったのですが、正調踊りの中では周囲の視線も冷たく反応は今一歩。しかし、リズミカルで覚えやすい振り付けと音楽が年を重ねて次第に浸透し、参加者は静かに増え始めていくのでした。1986年にはいか踊りがレコード化される事となり、これを境に市民権を確立していきます。 そして今では、幼稚園や小学校の子供からお年寄りまで、港まつりパレード参
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