自己啓発本と聞くと、その印象は2つにわかれるようです。 10〜20代の若い方は、自己啓発本に対して、「やる気を出してくれて、元気にしてくれる本!」という印象があるようです。一方で、30代以降の方は、「たしかに良いことは書いてあるんだけど、実際のビジネスの現場ではあまり役に立たない本」というイメージを持っているようです。 なぜ、そのような印象の違いがあるのでしょうか? 私も、20代の頃は、自己啓発本に対して良いイメージを持っていました。ですが、今は役に立たないイメージに変わっています。 私自身、コンサルタントという職業柄、自己啓発本を含めて、ビジネス書を月に30冊は読んでいます。そして、のべ3000冊以上は読んできました。 そのうえで言えることは、ほとんどの人は自己啓発本の正しい「見つけ方」や「読み方」、そして「行動に移す方法」を知らない、ということです。 この記事では、自己啓発本を血肉にす