サードウェーブ系のコーヒーチェーンとして知られるスターバックスコーヒー。言うまでもなくコーヒーが主役の会社だが、夏場の同社を支えるのはデザート感覚の「フラペチーノ(氷とともに攪拌した飲料)」だ。 中でも重要なのが、初夏の季節限定フラペチーノ。今年は4月13日から5月17日の予定で販売される、メロンが主役の「カンタロープメロン&クリームフラペチーノ」(630円)が主役だ。これはカップの底から、パンナコッタ、メロン果肉、クリームベースのフラペチーノ、ホイップクリームと、4層に積み上げられたドリンクである。 商品名にある「カンタロープ」とは、赤肉種のマスクメロンのこと。日本ではあまり馴染みがないが、欧米では一般的な品種のようだ。 「『フラペチーノ』というネーミングもそうだが、カンタロープも、聞いただけでは何なのかよく分からない。そういうミステリアスなところがあるのがスターバックスらしさ。お客様自