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科学に関するlazyjazzのブックマーク (2)

  • asahi.com(朝日新聞社):熱すると縮む物質、京大化学研が発見 精密機械に応用 - サイエンス

    熱すると縮む物質の構造  通常の物質は熱するとふくらむ一方だが、京都大学化学研究所の島川祐一教授(固体化学)、博士研究員の龍有文(ロン・ユーウェン)さんらは、セ氏120度で1%も体積が収縮する物質を見つけ、5日発行の英科学誌ネイチャーで発表した。高温で使う精密機械部品などに応用できそうだ。  この物質は、ランタン、鉄、銅を1対3対4で含む酸化物。特殊な装置で1100度、10万気圧という高温高圧下で合成した。X線などで調べると高温超伝導物質などで注目された「ペロブスカイト」という構造だった。  零下170度から温度を上げると次第に膨張するが、0.5%ほどふくらんだ120度で、一気に体積が1%収縮し、さらに温度を上げるとまた膨張することを見つけた。  最近、温度を上げると少し縮む物質は見つかってきているが、このように極端な性質を持つものは初めてという。  この物質の性質を詳しく調べると、120

  • iPS細胞から育てたマウス、1年後に6割発がん…山中教授 : 科学 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    がん遺伝子を含む4種類の遺伝子で作った新型万能細胞(iPS細胞)を移植した胚(はい)から育てたマウスの約6割が、1年後にがんになったとする調査結果を、山中伸弥・京都大教授が5日、東京で開催中の日再生医療学会で明らかにした。 これまでは半年で約2割が発がんすると報告していた。さらに時間をかけて調べたところ、作製の1年後、発がん率は3倍に高まったという。 「c―Myc」というがん遺伝子を除く3遺伝子で作ると、マウスはほとんどがん化しなくなったが、iPS細胞由来の遺伝子を受け継ぐ子孫はめったに生まれなくなった。不完全なiPS細胞になっている可能性があるという。 山中教授は「世界中でiPS作製方法の研究が進んでいるが、時間をかけて安全性を評価する必要がある」と話している。

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