11月2日、オランダで イスラム系社会を批判する映画を作った、 映画監督テオ・ファン・ゴッホ氏が、 モロッコ人に殺害された。 ゴッホ氏は、あの19世紀の画家ゴッホの遠縁。 *イスラム社会批判のゴッホ遠縁の映画監督、殺害される *ゴッホ遠縁の映画監督殺害で新たに容疑者逮捕 私の愛読メルマガ、 「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」の11月18日号に、 読者からの投稿でオランダ社会の現状が載っていた。 非常に興味深かったので転載します。 なお、宮崎氏のメルマガは 「転載フリー」となっているので、 該当箇所は長いけどほぼ全文掲載します。 ◇ ◇ (読者の声1) オランダのTheo van Gough (かのゴッホの兄弟の孫で、芸術家) の暗殺事件は、かなり根の深い問題で、 欧米ではこの暗殺事件がかなり注目されています。 英語、フランス新聞の記事をあつめるうちに、 「FrontPage」と