チュニジア、エジプト、アルバニアなどには寄付も デンマーク、アイルランドには約100万回分ずつ販売 ワクチン拒否世論で供給が需要上回る 中対本「昨年3月、ルーマニアに診断キットなどを支援 ワクチンスワップ協議中…ワクチン有効期限は11月以降」 ルーマニアが最近、韓国との間でモデルナの新型コロナウイルスワクチンと医療機器の交換協議を開始したことで、その背景に関心が集まっている。ルーマニアは以前にもデンマークやアイルランドにワクチンを約100万回分ずつ販売し、チュニジアやベトナムなどには供与してもいるが、これはルーマニアにまん延する「ワクチン拒否」ムードのためと解釈される。 英オックスフォード大学の研究陣が構築した統計サイト「アワー・ワールド・イン・データ(Our World in Data)」を23日に確認すると、20日現在、ルーマニアでは人口の26.23%が接種を完了している。接種率は欧