ブックマーク / www.cyzo.com (27)

  • 【ドボク対談】大山顕×西澤丞『Build the Future』はアイドル写真集だ!(後編)

    大山 どうでした、そのときの反応? 七井 写真を見た瞬間に、「やってみよう!」みたいな。 大山 あー! それ素晴らしいですね! あ、じゃあ企画通したときは西澤さんはすでに撮り終わっていたわけですよね。撮影に同行してないんですね。 七井 そうなんです、行ってないんです。 大山 それ、悔しくないですか(笑)。 西澤 でも、物見てもこんな風になってないから「なんだよこれかよ」ってなっちゃうかもしれない。 大山 あー、分かります分かります。工場もねー、実際以上に美しく撮ってるので実際見に行って「写真と違う……」っていう人多いです。写真って嘘つきだからなー。 七井 そうなんです、樋口(真嗣)監督が帯で書いてくださっている言葉がすごく分かりやすいんですけど、たぶん社会科見学だけだとこの衝撃は得られないっていうのが当で。西澤さんの目で切り取ってるこの写真で見たほうが、たぶん実際に見るよりもかっこよく

    【ドボク対談】大山顕×西澤丞『Build the Future』はアイドル写真集だ!(後編)
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    lbtmplz 2010/05/21
  • 【ドボク対談】大山顕×西澤丞『Build the Future』はアイドル写真集だ!(前編)

    みなさんこんにちは。大山です。ぼくは工場や団地やジャンクションを撮って写真集出したりしている人間です。要するに、一般的に写真家と呼ばれる職業ですね。そう、今回なぜだか一介の写真家であるぼくが、インタビューをしました。しかも写真家に! インタビューする相手は、先日素晴らしい写真集『Build the Future』(太田出版)を出版された西澤丞さん。ぼくの尊敬する写真家です。2006年に発表された写真集『Deep Inside』(求龍堂)では建設中の高速道路や原子力発電所の内部などが収められていて、これがものすごくかっこいい。ぼくの大好きな写真集のひとつ。 で、今回の『Build the Future』でも核融合研究施設や加速器研究施設など、ふつう入ってみることのできない空間の、超かっこいい写真を撮っておられます。 うらやましい! 西澤 ありがとうございます(笑)。 大山 こんなにかっこいい

    【ドボク対談】大山顕×西澤丞『Build the Future』はアイドル写真集だ!(前編)
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    lbtmplz 2010/05/21
  • トラウマ必至の地獄絵図『伊豆極楽苑』がヤバすぎる!

    この退屈なご時世に、退屈しのぎに退屈な場所に行ってみるシリーズ【退屈巡礼】。第13回は、『伊豆極楽苑』をご案内。「極楽」という言葉に誘われて足を踏み入れたら最期、強烈なトラウマを残すことに……!?(園内の様子はこちらから) 極楽……右も左も暗~い話題ばかりのこのご時世には、なんともステキな響きですね。しかし、得てして「甘い言葉」には落とし穴があるもの。あの円天事件のときも、騙されてたオバちゃんたちが「極楽」とか「天国」とか連発していたような……。そんなことを思いながら伊豆方面をドライブしていたら、まさにそのものズバリな感じの「伊豆極楽苑」なる看板を発見! これはもう、どれぐらい極楽なのか(あるいはそうじゃないのか)確かめに行くしかないでしょう。 さて到着してみると、そこには満面の笑みをたたえた鬼が立っています。そして建物の壁面には、やはり笑顔の閻魔大王……って、「極楽苑」なのに今のところ地

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    lbtmplz 2010/05/07
  • 「僕がやっていることは究極の無駄なのか?」世界中の奇妙なモノを集めた『奇界遺産』

    超常現象を調査するサイト『X51.ORG』の主宰者であり、フォトグラファーの佐藤健寿氏が、5年の歳月をかけ、世界中の”奇妙なモノ”をまとめた写真集『奇界遺産』。一度見たら忘れられない表紙、漫☆画太郎氏との異色コラボレーションが話題のこのは、発売と同時に売り切れ店が続出、すぐさま重版がかかるほどの人気ぶりである。 長い間、芸術やオカルトというものに関わり続けてきた佐藤氏。確かにそれらは、好奇心を強く刺激するものだが、同時に素朴な疑問が頭から離れないのだという。 「これって、当に必要なんだろうか?」 人類最大の無駄なのか、はたまた人類最大の天賦なのか。遥かなる旅の中で彼は、その答えを見つけられたのだろうか。 ――この表紙、すごいインパクトですよね。 佐藤健寿氏(以下、佐藤) ここ(ベトナム/スイ・ティエン公園)は2年くらい前からずっと行きたいと思っていたんです。すでにこのの入稿が始まり、

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    lbtmplz 2010/05/07
  • 根本敬が語る伝説の漫画雑誌「ガロ」と蛭子能収のアブない裏話

    作品の新しさや、独創性を重視した編集方針で白土三平や水木しげる、つげ義春、蛭子能収、みうらじゅん、内田春菊……等々、漫画界の異才、奇才を多数排出して一時代を築いた漫画雑誌「ガロ」(青林堂)。4月10日、高円寺・西部古書会館において、そんな「ガロ」を語るトークイベント「昭和のカルチャー、漫画、そしてガロ」が開催された。 出演者は、いわゆる「ガロ系」と呼ばれるアングラ漫画界においても極北に位置し、海外の現代アートシーンからも注目を受ける特殊漫画家・根敬氏と、かつては「ガロ」副編集長であり、現在は実質的な後継誌である「アックス」(青林工藝舎)の編集長を務める手塚能理子氏。一応「ガロ」を切り口に昭和の漫画カルチャーを語るイベント……という予定だったのだが、このふたりのトークがまともなカルチャー話になるハズもなく、「ガロ」周辺の編集者、漫画家の暴露トークがバンバン飛び出した。 手塚能理子氏(以下、

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    lbtmplz 2010/04/25
  • 死んだペットは「ご遺体」?「ゴミ」? ペット大国日本に突きつけられた問題

    埼玉県飯能市の山中、正丸峠(しょうまるとうげ)に、約100匹の動物の死骸が捨てられていたショッキングな事件。埼玉県警はペット葬儀関係者による不法投棄とみて捜査を進めていたが、このほど動物葬祭業を営む71歳の男を逮捕。廃棄物処理法違反でさいたま地検に送検するとともに、”遺族”に別の動物の骨を渡して騙したとして、詐欺容疑の適用も視野に入れているという。 ちなみに、現場は立つこともままならない急峻な斜面。3月26日に行なわれた死骸の回収作業には、あまりに危険なために県警機動隊からレンジャー部隊が派遣されている。2回に分けて回収された遺骸は、1立方メートルの袋3つ分。重さにして約650kgに達したという。 はたして今回のような例は氷山の一角なのだろうか。都内でペットセレモニー全般を取り扱っている大手葬儀業者は、「正直いって3、4年くらい前まで噂は聞いていた。最近はあまり聞かなくなったけど……」と口

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    lbtmplz 2010/04/12
  • 携帯メールで出頭要請も!? Googleを辟易させた中国ネット検閲の実態

    「検閲を止めなければ撤退する!」と、果敢にも中国政府にケンカを売ったグーグル。その結果といえば、”漢奸”(売国奴の意)というそしりを受けることを恐れる企業のグーグル離れが進み、中国市場での広告収入は騒動以前と比べ4割近く減少。挙げ句の果てには、グーグル中国撤退を見越してか、早速のパクリサイト「Goojie」が登場。トップページには「グーグルがいなくなっても私たちがいるから寂しくない!」と書かれており、同社では法的措置を検討するなど対応に追われている。 しかし、当局に啖呵を切るとなれば、この程度の犠牲は覚悟の上だったはず。それでも声を上げざるを得ないほど、グーグルを辟易させた中国のネット検閲の実態とは、一体どんなものなのだろうか。 中国のネット検閲で良く知られているのが「金盾」である。これは当局が「問題あり」と見なすウェブサイトに対し、国内からのアクセスを遮断したり、特定のキーワードの検索

    携帯メールで出頭要請も!? Googleを辟易させた中国ネット検閲の実態
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    lbtmplz 2010/02/15