ソビエト連邦の第二の都市、レニングラード(現ロシア、サンクトペテルブルク)は、第二次世界大戦中、ドイツ軍に900日近くにわたって包囲され、飢餓や砲爆撃によってソ連政府の発表によれば67万人、一説によれば100万人以上の市民が死亡したとされている戦火のあおりをもろに受けた都市である。(Wikipedia) 連絡線の遮断によってレニングラードへの補給はほぼ途絶、食料もほぼ底をつき、ドイツ軍の急進撃とソ連側の混乱のためにほとんどの市民がこの地で飢えと寒さで次々と倒れながらも、なんとか包囲に耐え抜き、後にスターリンによって英雄都市の称号が与えられたそうだ。 【Siege of Leningrad Blockade Now and Then Photos 】 そんなレニングラード包囲戦当時の写真とまったく同位置で撮影した現在のレニングラード(サンクトペテルブルク)の写真をデジタル加工を利用して作られ