同僚がバンドでドラムを叩いてるそうな。学生時代からだそうで、もう10年超。 それを知ったのは飲み会のふとした会話で、若木未生の「グラスハート」からの浅い知識なりに「ドラムって、スネアとバスドラどっちが『ドラム叩いてる!』て感じなんですか?それともハイハット?」みたいな話題を振ったところ、会社でそんな話題の振られ方をしたのは初めて、と嬉しそうにドラムの醍醐味やバンドでの位置づけなどを聞かされました。 その日、なぜか「これまで聞いていたはずなのに意識してなかったドラムの音」と言うのが凄く気になって、家に帰ってすぐBUMP OF CHICKENのアルバムを引っ張りだし、一番良いヘッドフォンをパソコンに繋いでドラムを「聴き」ました。 ロックといえど普段、曲を聴きながら追っかけるのはボーカリストのメロディと歌詞。でもその日、ひたすらドラムを追っかけて聴いたアルバムは、何度もリピートしたはずなのに新鮮