今回は、一般の人がNPOというとよくイメージする「寄付を募る」というマネタイズ手法を紹介したい。 例えばホームレスやカンボジアの子どもたちや絶滅寸前のゾウガメ等は、支援に対する支払い能力がないことが多い。こうした場合、第三者でその問題に関心があり、問題解決に金を払ってもよいと思う個人や団体を「顧客」にし、彼らから寄付を引き出す。 共感 今、「顧客」と書いた。寄付という文脈なのに似つかわしくないように思われると思う。しかし、「寄付マーケティング」という言葉があるくらい、寄付にはビジネス同様に、いやビジネス以上に戦略性が必要だ。 まず、世の中に数多(あまた)ある問題の中で、その問題に共感をしてもらわなくてはならない。そのためには、困っている人たちの困り具合を可視化し、その要因をクリアカットに見せ、他ならぬ自分たちにはその解決策があることをアピールしなくてはいけない。 企業であれば、テレビや新聞
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く